リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2023」を実施し、その結果を発表しました。全国に多くの大学がある中、受験生たちからどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では、「文化・地理・歴史分野を志望する」と回答した関東エリアの高校生を対象とした、志願度の高い大学ランキングを紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【関東の高校生が選ぶ】「文化・地理・歴史を学びに行きたい大学」ランキング

第2位：明治大学

　第2位は「明治大学」でした。東京都千代田区に本部を置く明治大学は、1881年に創立された「明治法律学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。「権利自由、独立自治」を建学の精神に、「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」を使命に掲げています。

　同学の文学部は、歴史上の人間の営みにさまざまな角度から考察を行い、人間を総合的に理解する術を学べる複数の学科・専修を用意。なかでも史学地理学科では、興味・関心に応じて「日本史学」「アジア史」「西洋史学」「考古学」「地理学」の5つの専攻が設置されています。そのほか国際日本学部では、国際社会に貢献できる力を身につけて、広く国際社会で活躍できる人材の育成を目的に、さまざまな教育を展開。日本や他国の文化・思想についても深く学ぶ機会が用意されています。

第1位：早稲田大学

　第1位は「早稲田大学」でした。東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創設された「東京専門学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念とし、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った「地球市民」の育成を目的としています。

　同学の教育学部では、優秀な教育者をはじめ、実社会の各分野で活躍できる有能な人材の育成を目的に、さまざまな学科・専修を用意。なかでも社会科では「地理歴史」「公共市民学」の2つの専修が設けられています。地理歴史専修では、地理学と歴史学の両方の学問領域における基礎を学んだ後、演習・卒業論文などを通して専門的な研究を実施。幅広く高度な専門知識が身につけられるため、教員をはじめ企業・官公庁・ジャーナリズムなどの分野を目指す学生にも対応できるようになっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！