ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の50代を対象に「映画化してほしい2000年代のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施しました。

　2000～2009年に放送された10作品の中で、全国の50代から「映画化してほしい」と支持されたのはどの作品だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【50代が選ぶ】映画化してほしい2000年代の「NHK大河ドラマ」ランキング

第5位：利家とまつ～加賀百万石物語～

　第5位は「利家とまつ～加賀百万石物語～」です。加賀百万石の礎を築いた、前田利家とその妻・まつの生涯を描いた作品。主演は唐沢寿明さんと松嶋菜々子さんです。戦国を生き抜いた武将だけでなく、妻との二人三脚にスポットを当てた夫婦の物語としても注目されました。

第4位：義経

　第4位は「義経」でした。主演は滝沢秀明さん。平家を滅ぼすも、兄・頼朝と対立して悲運の最期を迎えた、源義経を主人公としています。家族の絆や苦悩を、新しい解釈を取り入れて描いた作品です。

第3位：篤姫

　第3位は「篤姫」です。NHK大河ドラマの47作目で、主演は宮﨑あおいさん。激動の幕末期を生きた、篤姫（天璋院）の生涯を描いた作品です。薩摩藩島津家の分家に生まれた篤姫は、13代将軍・家定の正室となり、後の江戸城無血開城に大きな役割を果たしました。

第2位：新選組！

　第2位は「新選組！」です。幕末の京都を舞台に、新選組局長・近藤勇とその仲間たちの青春群像を描いた作品で、主演は香取慎吾さんが務めました。最後まで未来を信じて戦った新選組のメンバーたちが描かれています。

第1位：風林火山

　そして第1位は、「風林火山」でした。得票率は20.1％となっています。

　武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の波乱の生涯を中心に、戦国の世を懸命に生き抜いた人々の姿を描いた作品。信玄を理想の主君とし、ヒロイン・由布姫にも深い愛情を抱き奔走する勘助を、 内野聖陽さんが熱演しました。

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