温泉地の活性化プロジェクトを行う「温泉総選挙」は、「温泉宿・ホテル総選挙2023」を実施。全国の宿・ホテルの中から、「温泉宿・ホテル総選挙2023」公式サイトを経由した「Web投票」および「SNS投票」を行い、さまざまな部門のランキングを発表しました。

　今回はその中から「山の幸部門」の人気ランキングを紹介します。おいしい食事は、温泉宿やホテルの楽しみのひとつ。中でも、地元の名産などを使った料理は魅力的ですよね。そんな、山の幸がおいしい温泉宿・ホテルとして人気を集めたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：応援投票結果ランキング2023 | 温泉宿・ホテル総選挙）

「温泉総選挙」年間ランキング＜山の幸部門＞

第2位：旅館 たにがわ（群馬県）

　第2位は、群馬県・水上温泉郷谷川温泉にある「旅館 たにがわ」でした。その名前の通り谷川岳を望む旅館で、春には桜、冬には雪景色と、四季折々の風景を楽しめるのが魅力のひとつ。前身である「谷川館」では、かの文豪・太宰治が利用したという、歴史ある旅館でもあります。温泉は源泉かけ流しで、大浴場だけでなく露天風呂や、足つぼ効果のある歩行湯などがあります。

　群馬の食材を多く取り入れた料理は、上州産のお肉をいただける「肉三昧プラン」と、同じく上州産のブランド川魚をいただける「川魚三昧プラン」の2種類。上州牛や上州麦豚、川魚、舞茸といった、全国トップクラスの日照時間を誇る群馬ならではの食材を味わえます。

第1位：軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130／ヒューイットリゾート（群馬県）

　第1位は、群馬県にある「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130／ヒューイットリゾート」でした。群馬県内有数の天然温泉「鬼押温泉」の湯を、大浴場と露天風呂で味わえるホテル。露天風呂付きの客室や、ペットと泊まれる客室などもあり、目的に合わせて選べます。

　レストランは、ブッフェや日本料理など4つを用意しており、「1130シーズンブッフェ」の季節限定メニューでは、夏季は北軽井沢の高原野菜、冬季は根菜を使ったメニューが提供されます。

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