温泉地の活性化プロジェクトを行う「温泉総選挙」は、「温泉宿・ホテル総選挙2023」を実施。全国の宿・ホテルの中から、「温泉宿・ホテル総選挙2023」公式サイトを経由した「Web投票」および「SNS投票」を行い、さまざまな部門のランキングを発表しました。

　今回はその中から「こだわりお酒部門」の人気ランキングを紹介します。地酒や地ビールなど、その土地でしか味わえないお酒を楽しむのも、温泉宿・ホテルの魅力のひとつ。そんなこだわりのお酒がいただける温泉宿・ホテルの中で、多くの人から支持を集めたのはどのホテルだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：応援投票結果ランキング2023 | 温泉宿・ホテル総選挙）

「温泉総選挙」年間ランキング＜こだわりお酒部門＞

第2位：山陰湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ（兵庫県）

　第2位は、兵庫県・山陰湯村温泉にある「山陰湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ」でした。平安時代に開湯した湯村温泉は、源泉が98℃と日本屈指の高温。身体の芯から温まり、肌に優しい「美人の湯」としても知られています。

　お食事は、山陰地方の食材をたっぷり使った創作会席。日本海の海の幸、新鮮な野菜の山の幸、そして但馬産こしひかりを味わうことができます。そして、おいしい料理と一緒に味わいたいのが、但馬の地酒。有名な「但馬杜氏」が生み出す地酒を楽しむことができます。飲み比べて、お気に入りを見つけたいですね。

第1位：熱海温泉 法悦（静岡県）

　第1位は、静岡県にある「熱海温泉 法悦」でした。「おもてなさない、おもてなし」がコンセプトの「熱海温泉 法悦」は昭和から続く老舗旅館で、プライベートな空間を大切にしたサービスが特徴のひとつです。お部屋には全室温泉風呂付き。お食事は、地元の食材をたっぷり使ったもの。グレードアッププランではメインを選ぶこともでき、どれにするか迷ってしまいそうです。

　また「熱海温泉 法悦」では、若旦那自ら集めるとっくりやグラスで日本酒を味わうことができます。なんと、若旦那自作のグラスもあるのだそうです。日本酒は静岡県内の酒蔵のもののみを扱っており、鮮度が落ちにくいように管理も工夫。細やかな心配りがうれしいですね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！