ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西在住者を対象に「子どもを進学させたいと思う東京都の女子大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　関西地方に住む人たちから「子どもを進学させたいと思う」と支持されたのは、東京都のどの女子大学だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。なお、アンケートの選択肢は文部科学省のサイトを参照しています。

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調査概要

【関西在住者が選ぶ】子どもを進学させたいと思う東京都の女子大学ランキング

第5位：東京女子医科大学

　第5位は東京女子医科大学です。1900年に創立された東京女醫學校を前身とする、日本で唯一の女子医科大学。医学部と看護学部から成り、「至誠と愛」を大学の理念に掲げています。2020年には創立120周年を迎え、彌生記念教育棟および巴研究教育棟が新たに竣工しました。

第4位：聖心女子大学

　第4位は聖心女子大学でした。モダンな街として知られる東京の広尾にある、カトリックのミッション系大学。2023年に創立75周年を迎え、世界32カ国に150校あまりの姉妹校を有しているのも特徴です。計8つの学科があり、英語文化コミュニケーション学科では開校科目の70%の授業が英語で行われています。

第3位：学習院女子大学

　第3位は学習院女子大学。新宿区戸山に位置し、東京メトロ副都心線の西早稲田駅が最寄りです。戦後に学習院の女子短期大学として開校し、1998年に4年制大学となりました。茶道や華道、香道、有職故実といった日本の伝統文化演習科目群が設けられているのも特色の一つです。

第2位：津田塾大学

　第2位は津田塾大学です。日本で最初の女子留学生として知られる、津田梅子が1900年に創設した「女子英学塾」が前身。私立女子高等教育における先駆的機関として、2020年に創立120周年を迎えました。高度な英語教育や少人数教育を根幹とし、オールラウンドな女性の育成を理念に掲げています。

第1位：お茶の水女子大学

　そして第1位は、お茶の水女子大学でした。得票率は全体の4分の1に迫る23.0％となっています。

　1875年に開校した官立の東京女子師範学校に端を発する国立の女子大学で、東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅と東京メトロ有楽町線の護国寺駅が最寄りです。文教育学部・理学部・生活科学部の3学部を擁し、少人数制による高度な専門教育を行っています。

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