『スカーレット(朝ドラ)』第5週、初めての失恋と、言葉のない愛の終わりに涙する人続出!ネット上の反応は?

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 滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語『スカーレット』。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

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第5週(10/28~11/2)のあらすじ

ときめきは甘く苦く

 喜美子(戸田恵梨香)の協力が実って、圭介(溝端淳平)の片思い相手・あき子(佐津川愛美)が荒木荘にやってくる。ちや子(水野美紀)に指摘され、喜美子は圭介への恋心に気づくが、思いは伝えられぬまま。喜美子に嫉妬したあき子に促された圭介は、荒木荘を去ることに。こうして喜美子の初恋は終わりを告げる。

 その後、喜美子は芸術家・ジョージ富士川(西川貴教)のサイン会で、草間宗一郎(佐藤隆太)と再会。生き別れた草間の妻が見つかったと聞き喜ぶ喜美子。しかし、妻は別の男性と一緒に、近くの商店街で食堂を営んでいるという。

 喜美子は、妻に会うことをちゅうちょする草間を説得し、2人で食堂へ。妻と再会しても普通の客を装う草間。喜美子も黙って見守る。やがて妻が妊娠していることがわかり、草間は離婚届をテーブルに置き、何も言わずに店を出るのだった。(『スカーレット』公式サイトより)

(C)NHK
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「スカーレット」第5週のネット上での評価

 第5週のポジネガ分析結果は「ポジティブ」な反応が85.7%と、引き続き高評価が続いています。

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「スカーレット」第5週の盛り上がりポイント

 「スカーレット」第5週の一番の盛り上がりは、ジョージ富士川役の西川貴教さん(@TMR15)が初登場した第28話(10/31放送)。1日で2万ツイートを超える反応がありました。

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盛り上がったツイート

「愛と恋の違いについて、あなたは知っていますか?」

 第5週は喜美子の恋の始まりと終わり、草間さんの愛の終わらせ方がテーマだったこともあり、Twitter上では「泣ける……」といった声が多く見られました。特に、圭介に受け取ってもらえなかった『おはぎ』を喜美子が一人、台所で食べるシーン。頬をつたう涙に、「つらい……」や「切ない」といった声が続出。「恋っちゅうのは、おもろいなあ」と楽しんでいた喜美子の姿を見ていただけに、この一連のシーンはグッと胸が締め付けられます。

 また、喜美子の柔道の師である草間さんと、彼が探していた奥さんとの別れ方にも数多くの反応が。ただ涙するだけではなく、草間さんと奥さんの心情を考察するツイートや、二人の言葉のないやり取りに、考えさせられた人も多かったようです。さらに「若者の恋と大人の苦い愛を一週間で描き切ったのはすごい」など、脚本や制作サイドへの称賛も目立ちました。

「自由は、不自由やでっ」

 第5週は、切なく苦しいシーンも多くありましたが、息を抜くポイントもしっかりと用意され、メリハリがあったのも特徴です。そんな息抜きポイントで、多くのTwitterユーザーが盛り上がったのは、『ジョージ富士川』と『草間流柔道さん』。 テンポよく切れのある関西弁を話すジョージ富士川の「土台がしっかりしてこそ自由に描ける」や「自由は不自由や!」を名言として、ツイートする人も。

 また、喜美子により、強面のイメージを植え付けられていた草間と出会う荒木荘の住人たち。なかでも、さだ(羽野晶紀)の「草間流柔道さんや~」という大阪のおばちゃん感強めのイントネーションに「草間流柔道さんって名前みたいだw」と多くの人が思ったようです。

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来週は……

 父の常治(北村一輝)から、母マツ(富田靖子)が倒れたとの電話を受けた喜美子。慌てて故郷信楽に帰ってみると、それが常治の嘘であったことが分かり……。喜美子の人生が大きく動き出す第6週。お見逃しなく!

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