ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の50代以上を対象に「子どもを入学させたい大阪府の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　大阪府在住の50代以上から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の50代以上が選ぶ】「子どもを入学させたい大阪府の私立高校」ランキング

第2位：同志社香里高校

　第2位は、得票率18.4％の「同志社香里高校」でした。

　寝屋川市に位置する同志社香里高校は、1951年に創立された私立高校。同志社大学・同志社女子大学との中高大一貫教育を行っているのが特徴です。「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の3つを柱とし、「良心の全身に充満したる」人物の育成を目標としています。

　同校では、知的好奇心を引き出す授業をはじめ、探究的教育活動や語学研修プログラムなど、さまざまな学びを用意。週6日制で週35時間の授業時間を確保するとともに、平日のうち1日を5時間授業とすることで、自宅学習の習慣を身につけられます。また、ICTを活用した学習設備のあるメディアセンターを設置するなど、ICTの環境を整備。さらに、高大接続により、例年95％前後の卒業生が同志社大学・同志社女子大学へ進学しています。

第1位：四天王寺高校

　第1位は、得票率19.4％の「四天王寺高校」でした。

　大阪市天王寺区に位置する四天王寺高校は、1922年創立の「天王寺高等女学校」を前身とする女子高校。593年に聖徳太子が創立した「四天王寺敬田院」の精神を受け継いだ学校です。さまざまな課題の解決のため、利他の心を起こし、自分の知識・技能を使って、人々に寄り添える人材の育成を使命としています。

　同校では、社会の各分野のリーダーを目指す「文理選抜コース」、生徒の可能性を引き出して社会貢献の力を養う「文理コース」のほか、アスリートやアーティストを目指す「文化・スポーツコース」を用意。全教科をバランスよく学んだうえ、グローバル社会をリードする強さを持った女性の育成を図っています。2023年度入試では、大阪公立大学・大阪大学のほか、東京大学・京都大学など、各国公立大学の合格者を輩出しました。

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