【JR東日本】「旅客運輸収入」ランキングTOP30! 第1位は「東海道本線」【2023年最新調査結果】

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 JR東日本では、ウェブサイトに「路線別ご利用状況」を掲載し、その中で「旅客運輸収入」が上位の駅を公開しています。これは、JR東日本の各路線について、鉄道事業の旅客運輸収入を路線別に示したものです。

 今回はそのデータをもとに、「JR東日本の旅客運輸収入ランキング」を紹介します。日本のみならず、世界的にも規模の大きなターミナル駅を複数持つJR東日本。その中で旅客運輸収入の高い路線はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2022年度
調査対象JR東日本管内各路線

(出典元:路線別ご利用状況|企業サイト:JR東日本

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【JR東日本】「旅客運輸収入」ランキング

画像:PIXTA
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第5位:山手線(869億円)

画像:写真AC

 第5位は「山手線」で、旅客運輸収入は869億円でした。品川駅から新宿駅を経由して田端駅までを結ぶ路線で、営業キロは20.6キロとなっています。

 JR東日本管内の駅別乗車人員ランキングのうち、トップ10入りしている新宿・池袋・東京・渋谷・品川・新橋・秋葉原の7駅を含む山手線が、旅客運輸収入でも上位にランクインしました。

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第4位:総武本線(938億円)

画像:写真AC

 第4位は「総武本線」で、旅客運輸収入は938億円でした。東京駅から銚子駅を結ぶほか、錦糸町駅から御茶ノ水駅までを結ぶ線などもあります。

 沿線には市川駅など都心にほど近いベッドタウンが集まっているほか、千葉駅のようなターミナル駅も所在。他路線への接続がある駅も多く、通勤・通学に便利な路線であるといえるでしょう。

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第3位:中央本線(1335億円)

画像:写真AC

 第3位は「中央本線」で、旅客運輸収入は1335億円でした。東京駅や代々木駅、さらに新宿駅から長野県・塩尻駅を結びます。都心から多摩地方、そして長野県、山梨県などを結ぶ中央本線。通勤・通学のみならず観光客などにも利用されていると考えられそうです。

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第2位:東北本線(1517億円)

画像:写真AC

 第2位は「東北本線」で、旅客運輸収入は1517億円でした。JR東日本管内では長距離を走る路線といえるでしょう。東京駅から岩手県・盛岡駅を結んでいます。

 始発駅である東京駅のほか、新白河駅や郡山駅、福島駅、仙台駅といった新幹線の停車駅にもなっている駅が多いことも特徴。他路線との接続がある駅も複数あり、旅客運輸収入の多さにつながっているようです。

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第1位:東海道本線(1906億円)

画像:PIXTA

 第1位は「東海道本線」で、旅客運輸収入は1906億円でした。東京駅から熱海駅を結び、熱海駅より先はJR東海・JR西日本エリアを経て、東海道本線全体の終点は神戸駅となっています。

 また、現在の東海道本線のうち新橋から横浜間は、日本で初めての鉄道が開業した区間(仮開業を除く)。鉄道開業から150年以上を経た現在も、大動脈として活躍していることが分かります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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