日本中央競馬会(JRA)が主催する、3歳馬限定の「皐月賞」「東京優駿(日本ダービー)」「菊花賞」の3つのGI競争。これらをすべて制し「三冠馬」の称号を手に入れた競走馬は、長い日本の競馬の歴史の中で8頭しか誕生していません。
そこで、ねとらぼ調査隊では2023年11月19日から11月25日にかけて、「名前がかっこいいと思う『クラシック三冠馬』は?」というアンケートを実施しました。
今回はご投票いただいた中から、50代と回答した人の投票193票を基にした結果を紹介します。50代から支持を集めたのは、どの三冠馬だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
| 調査期間 | 2023年11月19日~11月25日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 193票 |
| 質問 | 名前がかっこいいと思う「クラシック三冠馬」は? |
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第2位:ミスターシービー
第2位は「ミスターシービー」でした。1983年のクラシック三冠馬で、父は天馬と呼ばれたトウショウボーイ、母はレコードタイムで毎日王冠を制したシービークインという良血馬。三冠最後の菊花賞では、ゆっくり下ることがセオリーとされる最終コーナーの下り坂を加速しながら先頭に立ち、そのまま押し切る豪快なレースを見せ、多くの競馬ファンを驚かせました。
「シービー」とは、生まれ故郷である千明牧場の頭文字。「千明牧場を代表する馬」という意味が込められていて、期待の大きさが感じられる名前です。
第1位:シンボリルドルフ
第1位は「シンボリルドルフ」でした。デビュー戦から勝ち続け、中央競馬史上初となる無敗でのクラシック三冠を達成した名馬です。その後も有馬記念(2回)やジャパンカップ、天皇賞(春)などを制し、史上初のGI7勝を達成。引退後もトウカイテイオーを輩出するなど、種牡馬としても活躍しました。
名前はシンボリ牧場の冠名「シンボリ」と、神聖ローマ帝国の皇帝・ルドルフ1世から。主戦だった岡部幸雄騎手が「本気で走ったことはほとんどない」と発言するなど、その圧倒的な強さから「皇帝」とも称されました。ミスターシービーが三冠馬となった翌年に、全くタイプの異なる無敗の三冠馬が誕生したため、当時の競馬ファンに強烈なインパクトを与えました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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