大東建託は、香川県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2023＜香川県版＞」として発表しました。

　今回はその中から「幸福度が高い自治体」のランキングを紹介します。なお、このランキングは、回答者50人以上の自治体を対象に、2019～2023年の回答を累積して集計しています。それではさっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜香川県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

【香川県版】「幸福度の高い街（自治体）」ランキング

第2位：高松市

　第2位は、香川県の県庁所在地でもある「高松市」。2022年の5位から順位を上げました。香川県のほぼ中央に位置し、瀬戸内海に面した高松市は、高松港が立地していることなどから「四国の玄関」として親しまれてきました。現在でも市内には、官公庁の出先機関や企業の本社・支店が集まり、経済の中心地として発展を続けています。

　商店街など、生活に欠かせない都市機能も充実。一方で、高松城跡や栗林公園などの公園も多く、バランスのとれた環境といえるでしょう。さらに、女木島・男木島などの島では、豊かな自然を存分に味わうことができそうです。

第1位：坂出市

　第1位は、「坂出市」です。2022年の2位から順位を1つ上げました。高松市や丸亀市と接しているほか、瀬戸内海をはさんで岡山県とも近く、坂手駅から高松駅へは約15分、岡山駅へはマリンライナーで約40分と都市部へのアクセスも良好。さらに、高松空港へも車で約30分と、陸・海・空それぞれの交通の利便性が高いエリアといえるでしょう。

　瀬戸内海国立公園と、瀬戸内海にかかる瀬戸大橋を有する坂出市。かつては「塩のまち」として栄え、瀬戸大橋の開通などにより、四国と本州を結ぶ交通の要衝として発展を続けています。また出産祝い金が支給されるなど、子育て世帯にもうれしい支援が充実しているのも、幸福度の高さにつながっていると考えられそうです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！