「訪日ラボ」及び「口コミコム」を運営するmovは、観光名所に外国語で寄せられた口コミデータから、独自の「インバウンド人気観光地ランキング」を発表しました。

　今回は「福井県のインバウンド人気観光地」のランキング結果を紹介します。福井県にある観光スポットのうち、多くの外国人観光客から人気を集めたのはどこだったのでしょうか。ランキングを見てみましょう。

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調査概要

（出典元：【独自調査】インバウンド人気観光地ランキング福井編：コロナ後 最新の訪日客の支持を集めたスポットTOP10を発表　#インバウンドMEO | 株式会社movのプレスリリース）

「福井県のインバウンド人気観光地」ランキング

第1位：日本海さかな街

　第1位のうち1つ目は、敦賀市にある「日本海さかな街」でした。JR敦賀駅から車で10分ほどの場所にあるだけでなく、1日7便の直行バスも運行されているため、気軽に足を運べるのが魅力です。

　日本海側最大級の海鮮市場である「日本海さかな街」には、敦賀港直送の魚介などの買い物を楽しめる鮮魚店のほか、海鮮丼や寿司、焼き鯖などを味わえる飲食店が軒を連ねています。賑やかで活気ある雰囲気は、古き良き「日本らしさ」を味わえる観光スポットであるといえそうです。

第1位：永平寺

　同率1位に選ばれたのは、吉田郡永平寺町にある「永平寺」でした。かつてスティーブ・ジョブズも憧れたという永平寺は、1244年に道元禅師によって開かれた、禅の修行道場です。日帰りや1泊2日で参禅（座禅）を体験ができるのが魅力で、日帰りの参禅体験は所要時間約50分、予約も不要と気軽に挑戦できます。

　境内にある殿堂楼閣のうち「七堂伽藍」と呼ばれる7つのお堂は、僧侶が修行をする特に重要な場所。お堂は長い回廊で結ばれており、その美しさが特に人気を集めています。

　永平寺では、現在も多くの修行僧が修行に励んでおり、参拝者もその様子をうかがうことができます。禅が身近に感じられることが、海外からの観光客の注目につながったようです。

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