ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代を対象に「昭和のスターとして思い浮かぶ『歌手・アイドル』」というテーマでアンケートを実施しました。

　60代から「昭和のスター」として票を集めた歌手・アイドルは誰だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月22日
調査対象	全国の60代
有効回答数	241票

【60代が選ぶ】昭和のスターとして思い浮かぶ「歌手・アイドル」ランキングTOP19

第4位：松田聖子

　同率4位は、松田聖子さんでした。1980年にシングル「裸足の季節」でデビューし、3枚目のシングル「風は秋色」から24作連続でオリコンシングルチャート1位を記録。抜群の歌唱力を持つアーティストです。

　これまで「青い珊瑚礁」「夏の扉」など、現在も歌い継がれるような名曲を数多く発表。松田さんの髪型は「聖子ちゃんカット」として、社会現象になるほどのブームを巻き起こしました。

第4位：郷ひろみ

　同じく4位にランクインしたのは、郷ひろみさんです。1972年にNHK大河ドラマ「新・平家物語」で芸能デビューした後、同年にシングル「男の子 女の子」で歌手としてもデビュー。西城秀樹さん、野口五郎さんと共に「新御三家」として大ブレイクしました。

　俳優としても活躍しながら「よろしく哀愁」「お嫁サンバ」「2億4千万の瞳」など、ヒット曲を連発。現在まで変わらぬ活躍を見せており、2023年末に放送される「第74回NHK紅白歌合戦」では、白組最多出場歌手として登場します。

第3位：山口百恵

　第3位には山口百恵さんがランクインしました。1972年に「スター誕生！」に出演したのが芸能界入りのきっかけで、1973年には映画「としごろ」に出演し、同名の楽曲で歌手としてもデビュー。森昌子さん、桜田淳子さんと共に「花の中3トリオ」と呼ばれ活躍しました。

　歌手としては「ひと夏の経験」「横須賀ストーリー」「秋桜」「いい日旅立ち」など、さまざまなジャンルの楽曲を発表。1980年に日本武道館で「ファイナルコンサート」を開催し、人気絶頂のさなかで引退しました。

第2位：石原裕次郎

　第2位は石原裕次郎さんでした。1956年に映画「太陽の季節」でデビューした後、同年に「狂った果実」で初主演を飾ります。若手俳優として頭角を現し、1963年には石原プロモーションを設立。「太陽にほえろ！」「西部警察」などの歴史に残る刑事ドラマを生み出し、昭和を代表する名優として人気を集めました。

　歌手としても多くの楽曲を発表しており、「銀座の恋の物語」「ブランデーグラス」など500曲以上を録音したといわれています。

第1位：美空ひばり

　第1位は美空ひばりさんでした。1949年に「河童ブギウギ」でデビューし、「東京キッド」「リンゴ追分」「柔」「愛燦燦（あいさんさん）」「川の流れのように」など、生涯で1500を超える楽曲を録音したといわれています。

　芸能活動の功績が認められ、1989年には国民栄誉賞を受賞。2019年に放送された「第70回NHK紅白歌合戦」では、美空さんを人工知能技術でよみがえらせた「AI美空ひばり」が登場するなど、現在も抜群の知名度を誇ります。

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