ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に、「再放送してほしい東京制作のNHK連続テレビ小説（1990年代以降）」というテーマでアンケートを実施しました。

　さまざまな題材を扱ってきたNHK連続テレビ小説。関東に暮らす多くの人から支持されたのは、どの作品だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月21日
調査対象	関東在住者
有効回答数	388票

【関東在住者が選ぶ】再放送してほしい「東京制作のNHK連続テレビ小説（1990年代以降）」ランキングTOP27！

第5位：春よ、来い

　第5位は「春よ、来い」でした。52作目の作品で、1994年10月から1995年9月まで放送された作品です。

　「女性の自立」をテーマとした原作者の橋田壽賀子さんの自伝的作品で、松任谷由実さんが歌う同名の主題歌も注目を集めました。番組は前半と後半の二部構成となっており、第一部では安田成美さんが、第二部では中田喜子さんがヒロインを担当。現在のNHK連続テレビ小説は半年ごとのシリーズが続いていますが、本作は1年を通して放送された最後のNHK連続テレビ小説作品としても知られています。

第4位：君の名は

　第4位は「君の名は」でした。46作目の作品で、1991年4月から1992年4月まで、連続テレビ小説30周年記念作品として放送されました。

　1952年にラジオドラマとして人気を集めた作品を映像化したもので、「君の名は」はこのほかにも映画化・テレビドラマ化されています。ヒロインを鈴木京香さんが、語りを八千草薫さんが担当しました。

第3位：ちゅらさん

　第3位は「ちゅらさん」でした。64作目として、2001年4月から9月まで放送されました。視聴者からの反響が多く、NHKドラマ枠でパート4まで続編が制作された作品でもあります。

　連続テレビ小説として初めて沖縄県をメインの舞台とした作品で、ヒロイン役の国仲涼子さんをはじめ、沖縄県出身者や沖縄にゆかりのある芸能人が多く出演しています。また、同じく沖縄出身のKiroroが歌う主題歌「Best Friend」もヒットしました。

第2位：あまちゃん

　第2位は「あまちゃん」でした。88作目の作品で、2013年4月から9月まで放送されました。人気脚本家の宮藤官九郎さんが手がけたオリジナル作品。「第51回放送批評懇談会ギャラクシー賞」のテレビ部門で大賞を受賞、「東京ドラマアウォード2013」においては、連続ドラマ部門のグランプリに選ばれるなど、さまざまな賞に輝きました。

　北三陸の方言「じぇじぇじぇ」が流行し、「2013ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれるなど、社会現象化したことでも広く知られています。

第1位：ゲゲゲの女房

　第1位は「ゲゲゲの女房」でした。2010年3月から9月まで放送された作品で、漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝『ゲゲゲの女房』を原案としています。

　国民的漫画家である水木しげるさんや、漫画・アニメの「ゲゲゲの鬼太郎」を取り上げたことでも話題となり、ヒロインに松下奈緒さん、夫役に向井理さんが起用されました。

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