「1970年代の楽曲」年間再生数ランキングTOP10! 第1位は大貫妙子の「4:00 A.M.」【2023年最新調査結果】
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オーディオストリーミングサービス「Spotify」は、音楽やポッドキャストなどのリスニングデータを基に、2023年を振り返るランキングを発表しました。
本記事では「世界で最も再生されたリリース年代別の国内楽曲」から、1970年代のランキングを紹介します。この1年、最も再生されたのはどの楽曲だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
(出典元:スポティファイジャパン|Spotifyが2023年のシーンを賑わせた音楽やポッドキャストを振り返る世界と日本のランキングを発表)
「1970年代の楽曲」年間再生数ランキングTOP10
第5位:OH! TENGO SUERTE/高中正義
第5位には、高中正義さんの「OH! TENGO SUERTE」がランクインしました。日本を代表するギタリストであり、日本のフュージョン界をけん引する存在でもある高中さん。本楽曲はそんな彼の記念すべきソロデビューアルバム「SEYCHELLES」に収録されています。
南の島を彷彿とさせる、開放感のあるサウンドが魅力のインスト曲です。近年の海外でのシティ・ポップブームもあり、改めて注目されています。
第4位:ひこうき雲/荒井由実
第4位には、荒井由実(松任谷由実)さんの「ひこうき雲」がランクインしました。1973年にリリースされたデビューアルバム「ひこうき雲」のタイトル曲であり、リリースからおよそ40年後の2013年に、ジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌として使用されました。
「死」という重いテーマを扱った「ひこうき雲」。ぶっきらぼうともとれる無機質な歌唱が、曲が進むにつれ段々と感情的になっていくさまにグッときますよね。
第3位:やさしさに包まれたなら/荒井由実
第3位には、荒井由実(松任谷由実)さんの「やさしさに包まれたなら」がランクイン。1974年にリリースされた後、1989年にジブリ映画「魔女の宅急便」のエンディングテーマとして使用されました。
ピュアな歌詞とそれを歌い上げる豊かな荒井由実さんの歌声に、タイトル通り、“やさしさに包まれる”ような気持ちにさせられる一曲です。
第2位:ルージュの伝言/荒井由実
第2位には、荒井由実(松任谷由実)さんの「ルージュの伝言」が選ばれました。1975年にリリースされた後、1989年のジブリ映画「魔女の宅急便」のオープニングテーマとして使用された楽曲。軽快なイントロを聞くと、映画のワンシーンを思い出すという人も多いのではないでしょうか。
恋人の浮気に対し、ルージュ(口紅)で伝言を書き残し、恋人のママに告げ口するといった内容の斬新かつおちゃめな歌詞も魅力ですよね。
第1位:4:00 A.M./大貫妙子
第1位は、大貫妙子さんの「4:00 A.M.」でした。1978年リリースのアルバム「Mignonne」に収録された楽曲で、坂本龍一さんによって編曲されました。海外でシティ・ポップブームが起こっている昨今、改めて注目を浴びている一曲です。
不安定さを感じさせるイントロ、それを切り裂くファンキーなブラスサウンドが心地いいですよね。力強いサウンドと対照的ともいえる、大貫さんの歌声が耳に残ります。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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