「1990年代の楽曲」年間再生数ランキングTOP10! 第1位は宇多田ヒカルの「First Love」【2023年最新調査結果】
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オーディオストリーミングサービス「Spotify」は、音楽やポッドキャストなどのリスニングデータを基に、2023年を振り返るランキングを発表しました。
本記事では「世界で最も再生されたリリース年代別の国内楽曲」から、1990年代のランキングを紹介します。この1年、最も再生されたのはどの楽曲だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
(出典元:スポティファイジャパン|Spotifyが2023年のシーンを賑わせた音楽やポッドキャストを振り返る世界と日本のランキングを発表)
「1990年代の楽曲」年間再生数ランキングTOP10
第5位:空も飛べるはず/スピッツ
第5位には、スピッツの「空も飛べるはず」がランクイン。1994年にリリースされた曲で、ドラマ「白線流し」の主題歌として使用されました。
青春の1ページが蘇るような、ノスタルジックなメロディに引きつけられます。現実世界ともファンタジーの世界ともとれる、余白を残した歌詞が印象的な楽曲です。明るいけれどどこか悲しげ、という「スピッツの音楽」の醍醐味を味わえる一曲ではないでしょうか。
第4位:ロビンソン/スピッツ
第4位には、スピッツの「ロビンソン」がランクイン。1995年にリリースされた楽曲で、美しく切ないメロディや素朴でまっすぐな歌詞に胸が締め付けられますよね。ギターとドラムをメインにしたシンプルなサウンドが、より一層楽曲のストーリーの純度を高めています。
サビ直前の浮遊感のあるコード展開、ボーカル・草野マサムネさんの清涼感あふれるハイトーンが響くサビなど、どこを切り取ってもキュンとさせられる一曲です。
第3位:丸ノ内サディスティック/椎名林檎
第3位には、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」がランクイン。1999年リリースの1stアルバム「無罪モラトリアム」に収録された楽曲です。
シングルカットされていない楽曲でありながら、メロディ展開や言葉遊びを盛り込んだユニークかつエッジの効いた歌詞が注目され、ファンの間でも不動の人気曲に。リリースから約25年経った現在も、多くのアーティストにカバーされています。
第2位:チェリー/スピッツ
第2位は、スピッツの「チェリー」でした。スピッツの楽曲はTOP5に3曲がランクインしており、1990年代におけるスピッツの人気がうかがえます。
1996年にリリースされた「チェリー」は、切ない場面を切り取ったような歌詞でありながらも、草野マサムネさんならではの脱力感のある甘い歌声と柔らかいメロディによって、春らしい暖かな一曲に。タイアップ曲全盛期だったリリース当時、ノンタイアップでミリオンセラーを記録しました。
第1位:First Love/宇多田ヒカル
第1位は、宇多田ヒカルさんの「First Love」でした。1999年リリースの1stアルバム「First Love」に収録され、後にシングルカットされた本作。当時社会現象を巻き起こしたドラマ「魔女の条件」の主題歌に使用されました。
ドラマチックなメロディ展開と初恋が終わっていく感傷を表現した歌詞、そして宇多田さんの悲しげな歌声に心揺さぶられる一曲です。イントロのピアノとギターの音色を聞くと、一気に楽曲のストーリーに没入させられますよね。
2022年11月24日に配信開始したNetflixのオリジナルドラマ「First Love 初恋」では本作がフューチャーされ、アジア各国でリバイバルヒットしました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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