ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、30代以下を対象に「旅行したい東南アジアの国（ASEAN 10カ国）」というテーマでアンケートを実施しました。

　東南アジアは南シナ海周辺に位置する国々。東南アジアの中で「旅行で行きたい」と30代以下の人々に支持されたのは、どの国だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月30日
調査対象	全国の30代以下
有効回答数	177票

【30代以下が選んだ】旅行したい「東南アジアの国（ASEAN 10カ国）」ランキングTOP10

第4位：フィリピン

　第4位は得票率10.7％で2つの国が並びました。1つは「フィリピン」です。

　7641の島々がある島国で、首都はルソン島のマニラ市またはマニラ首都圏。リゾート地として世界的に知られるセブ島や、高層ビルが立ち並ぶ首都マニラ、キリスト教の教会が集まるバロック様式教会群など、さまざまな見どころがある国です。

第4位：ベトナム

　同率4位に「ベトナム」も選ばれました。

　インドネシア半島東部に位置するベトナム。首都のハノイでは各時代の歴史的建造物が残されているほか、ハノイ36通りは活気づいた市場を楽しむことができます。他にも、ベトナム唯一の複合遺産として2014年に世界遺産に登録された、チャンアンの景観複合体では、川と湿地、断崖絶壁や洞窟など1つの場所でさまざまな景色を楽しむことができます。

第3位：マレーシア

　第3位は得票率13.0％の「マレーシア」でした。

　マレーシアはマレー半島の南部とボルネオ島北部から成り立つ国です。高層ビルが立ち並ぶ近代的な首都・クアラルンプールは、バスやタクシーといった交通機関が発達しているため、移動しやすいのが特徴。クアラルンプールから車で約2時間でアクセス可能なマラッカでは、活気あふれるナイトマーケットを楽しむことができます。また、マラッカはユニークな建築様式などを理由に、2008年にはマラッカ海峡の歴史都市群として世界文化遺産に登録されました。

第2位：タイ

　第2位は得票率17.5％の「タイ」でした。

　インドシナ半島の中央部とマレー半島北部を有するタイ。首都のバンコクでは近代的な都市が形成されているだけでなく、歴史的建造物も多く残っています。ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの3つを見て周るバンコク3大寺院巡りは、バンコク観光の定番といえるでしょう。世界有数のリゾート地プーケット島周辺には、ダイビングスポットや洞窟など見どころがたくさんあります。

第1位：シンガポール

　第1位は得票率27.7％の「シンガポール」でした。

　シンガポールはシンガポール島と60以上の小規模な島々からなる国。多民族国家であることが特徴の一つで、多種多様な文化が見られます。シンガポールのトレードマークともいえるマーライオンパークや、夜の動物を見ることができるナイトサファリ、特徴的な外観とシンガポール初のカジノを併設した統合型リゾートであるマリーナベイ・サンズなど、さまざまな楽しみ方ができる国です。

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