2023年10月26日から2023年11月2日までの間、ねとらぼ調査隊では「『ファイナルファンタジー』初期作品で好きなのはどれ？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計346票の投票をいただきました。みなさんのご投票、ありがとうございます！

　1987年に第1作が発売されて以降、現在に至るまで続く人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズ。その初期にファミコンやスーパーファミコンで発売された6作品は、洗練されたストーリーやBGM、美しいドット絵や当時のゲームハードの限界を超えるような完成度の高さなどから現在も高い人気を集めています。

　そんなFFシリーズ初期6作品の中で多くの支持を集めたのはどの作品だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

第1位：ファイナルファンタジーVI

　同率で第1位となったのは「ファイナルファンタジーVI」でした。「FF VI」は1994年に発売された作品。スーパーファミコンで発売された最後の作品ということで、FFシリーズの初期作品の中でも特に美しいグラフィックが魅力となっています。

　ゲーム前半は流れに沿って物語が進んでいきますが、後半からは散り散りとなった仲間たちを集めるため、プレイヤーが好きな順番で各地を巡ってイベントをこなすなど、比較的自由度の高い構成となるのも特徴です。そのようなやり込み性の高いゲームシステムや、数多くの登場人物による群像劇的なストーリーが多くのファンの支持を集めました。

第1位：ファイナルファンタジーIV

　そして、同じく第1位となったのは「ファイナルファンタジーIV」でした。1991年に発売された「FF IV」は、シリーズ初となるスーパーファミコン用ソフト。大容量化によってグラフィックと演出が大幅に向上したほか、戦闘にリアルタイム要素を加えた「アクティヴタイムバトルシステム」が導入されました。

　シナリオ面では、個性的な登場人物たちが悩みながら成長していく展開や、三角関係の複雑な恋愛模様など、シリアスなストーリーが特徴。登場人物一人一人に焦点を当てた人間ドラマが多くのファンから高く評価されています。コメント欄には「スーパーファミコンになり、グラフィックが格段に綺麗なったこと、最初は戦士2人、しかもレベル10、HP200などに感動しました」といった声が寄せられていました。

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