本日12月15日は「『古都京都の文化財』が世界遺産に登録された日」です。1994年の今日、京都府京都市・宇治市、滋賀県大津市の17寺社城がユネスコの世界遺産（文化遺産）に指定されました。文化遺産の対象となったのは、清水寺・平等院・延暦寺・二条城など。観光名所として、修学旅行などで訪れたことがある人も多いのではないでしょうか？

　今回は「『古都京都の文化財』が世界遺産に登録された日」に合わせて、「外国人観光客に人気の『京都府の観光地』ランキング」を紹介します。

　このランキングは、国内最大級メディア「訪日ラボ」および店舗支援SaaS「口コミコム」を運営するmovが、Googleマップで公開されている観光名所への口コミを対象に独自の調査を実施し、その結果を「インバウンド人気観光地ランキング」（京都編）として発表したもの。Google マップ上に公開されている口コミを対象に、「口コミコム」（インバウンドオプション）を利用した独自の分析をもとにランキング化されています。

　多くの外国人観光客に支持された京都府の観光地は、どこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：mov｜【独自調査】インバウンド人気観光地ランキング京都編：コロナ後 最新の訪日客の支持を集めたスポットTOP10を発表　#インバウンドMEO）

外国人観光客に人気の「京都府の観光地」ランキング

第2位：伏見稲荷大社

　第2位は「伏見稲荷大社」でした。日本人にとって身近な神社「お稲荷さん」の総本宮である伏見稲荷大社。京都市伏見区に位置する歴史ある神社で、奈良時代から1300年以上の歴史があります。

　「五穀豊穣」「商売繁昌」「家内安全」「諸願成就」の神「稲荷大神」がまつられており、全国中で信仰されています。ご祈祷やお守りの購入も可能。 最大の見どころでもある「千本鳥居」には、朱色に塗られた鳥居がずらりと建ち並んでいます。

　JR奈良線の稲荷駅からは歩いてすぐ、また市バスでは南5系統の稲荷大社前で下車し、東に徒歩約10分ほどでアクセスできます。周辺道路はとても混雑しているので、電車やバスなどの公共交通機関の利用がおすすめです。

第1位：京都侍忍者ミュージアム

　第1位は、「京都侍忍者ミュージアム」でした。京都市中京区にある博物館で、展示物の鑑賞だけでなく本格的な侍と忍者の体験ができます。

　展示物には、侍の甲冑や武器、忍者の道具や武器などがあります。また、手裏剣を投げる体験や甲冑コスチュームを着用しての撮影も可能です。体験には、「サムライ体験」や「忍者体験」などがあります。

　阪急線の京都河原町駅から徒歩約5分、京阪線の祇園四条駅から徒歩約10分でアクセスできる利便性の高さも、多くの外国人観光客からの支持を集めたのかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！