東京都渋谷区の渋谷駅から、武蔵野市の吉祥寺駅を結ぶ京王井の頭線。1934年に全線が開通してから、90年近くが経ちます。

　ねとらぼ調査隊では、2023年11月23日～11月30日の期間で「かっこいいと思う京王井の頭線の駅名は？」というアンケートを実施しました。どの駅が上位に名を連ねるのか、非常に興味深いですね。それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：久我山（くがやま）

　第2位は、得票率11.3%の「久我山」でした。

　久我山（くがやま）駅は、東京都杉並区の南西にある駅で、各駅停車と急行が停車します。駅の南側には神田川や玉川上水が流れ、北側にはかつて農道だった「馬車道」と呼ばれる通りがあります。

　名前の由来は諸説ありますが、「くが」には空閑や空地、新開地の意味があり、そこから久我に転じたという説があります。ただし「久我山」という山があったわけではないそうです。

第1位：永福町（えいふくちょう）

　第1位は、得票率15.9%の「永福町」でした。

　杉並区南部に位置する永福町駅は、渋谷や吉祥寺まで約10分と交通利便性が良好な駅です。駅の南北には2つの商店街があり、徒歩圏内には徳川家光ゆかりの「熊野神社」をはじめ、歴史ある寺社が点在します。

　永福町の由来は、近くにある「永福寺」です。永福寺は1552年に創建され、その後、小田原北条氏の家臣・安藤兵部丞が移り住み、土地を開拓してから永福町と呼ばれるようになったといわれています。

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