「お城ファンが実際に訪れた日本のお城」ランキングTOP30! 第1位は「駿府城」【2023年最新調査結果】
GPS城郭スタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」を運営するユーエム・サクシードは、会員約31万人のGPS位置情報データを独自に解析し、「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキング(2023年版)」を発表しました。
「日本100名城」をはじめ、遺構が残っていない城跡も含めて全国には3000もの城が実在したといわれています。そんな数あるお城の中で、多くのお城ファンが実際に訪れたのはどのお城だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2023年1月1日~2023年11月30日 |
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調査対象 | 全国に実在した3000城 |
(出典元:今、もっとも熱いお城は?! 「ニッポン城めぐり」が、『お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)』を発表!! | PR TIMES)
「お城ファンが実際に訪れた日本のお城」ランキング
第5位:岡山城
第5位は、岡山県岡山市にある「岡山城」でした。2022年に「令和の大改修」を終えてリニューアルオープン。天守の改修を行ったほか、岡山市出身の歴史学者・磯田道史さんが展示を監修し、岡山の昔と今のつながりを感じられる展示に生まれ変わりました。
天守は戦災で消失したため、1966年に再建されました。土台が不等辺五角形のユニークな形をしており、これは安土城を模したものだと考えられているそうです。岡山城のある烏城公園には、備前焼の体験ができる「岡山城備前焼工房」があり、岡山城の歴史とともに、岡山の文化も楽しむことができます。
第4位:松本城
第4位は、長野県松本市にある「松本城」でした。現存する五重六階の天守の中では日本最古のもので、1936年に「国宝保存法」によって国宝に指定され、1952年に「文化財保護法」により再度、国宝指定を受けています。これは、兵庫県姫路市にある姫路城に次ぐものです。
黒漆と白漆喰のコントラストが特徴的なお城で、北アルプスや美ヶ原を背景に美しく映えます。また松本城を中心とした城下町では、同じく国宝に指定されている「旧開智学校校舎」など、さまざまな建築物を見ることができます。
第3位:犬山城
第3位は、愛知県犬山市にある「犬山城」でした。1537年、織田信長の叔父・織田信康によって創建された犬山城は、現存する日本最古の木造天守としても知られています。天守最上階からは、犬山城のそばを流れる木曽川はもちろん、名古屋駅方面などまで見渡すことができ、まるで城主になったような気分が味わえます。
犬山城の南には城下町が広がり、町屋を利用したカフェや伝統工芸品のお店などが立ち並んでいます。手作り五平餅やお団子を片手に風情のある街並みを散策するなど、食べ歩きも楽しめます。
第2位:姫路城
第2位は、兵庫県姫路市にある「姫路城」でした。1993年に奈良県にある法隆寺地域の仏教建造物とともに、日本で初めて世界文化遺産に登録された姫路城。美しい白漆喰総塗籠の白壁が青空に映える様子から「白鷺城」とも呼ばれ、親しまれています。
2023年には世界遺産登録から30周年を迎え、ライトアップイベントを行ったり、謎解きイベント「姫路城と伝説の秘宝」を実施したりするなど、さまざまな記念事業を展開しています。
第1位:駿府城
第1位は、静岡県静岡市にかつてあった「駿府城」でした。駿府城跡は駿府城公園として整備され、市民に親しまれています。現在は東御門・巽櫓、坤櫓が復元され、かつての駿府城の姿を取り戻しつつあります。
1585年から1586年にかけて、徳川家康が築いた駿府城。2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康の生涯が描かれたこともあり、ゆかりの地である駿府城の人気も高まったと考えられそうです。東御門と巽櫓では、季節に応じた特別ライトアップを実施。幻想的な駿府城の姿を楽しむことができます。
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