LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、東京メトロが発表した2022年度の「駅別乗降人員」をもとに、1日平均乗降人員が10万人以上・5万人以上の駅の家賃に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

　今回はその中から「家賃が安い乗降人員数5万人以上10万未満の駅」のランキングを紹介します。多くの人が利用する東京メトロの駅の中で、家賃相場が安いのはどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：東京メトロの乗降人員10万人以上の駅における家賃相場が安い駅ランキングをLIFULL HOME’Sが発表、1位「北千住駅」 – 株式会社LIFULL（ライフル））

【東京メトロ】「家賃が安い乗降人員数5万人以上10万未満の駅」ランキング

第2位：西葛西（東西線）

　第2位には2つの駅がランクイン。1つは東西線の「西葛西」で、家賃相場は7万2000円でした。1日平均の乗降人員数は8万8528人と、東京メトロ全体では33位です。

　西葛西駅の高架下には、ショッピングセンター「メトロセンター西葛西」があり、飲食店や雑貨店、歯科医院などが入居しています。店舗によっては深夜まで営業しているので、仕事や学校の帰りなどにも利用できます。駅周辺には宿泊施設や飲食店、スーパー、ドラッグストアなども集まっていて、生活の利便性が高いエリアといえそうです。

第2位：浦安（東西線）

　もう1つの第2位は、東西線の「浦安」でした。家賃相場は7万2000円。1日平均の乗降人員数は7万1398人で、東京メトロ全体では45位です。

　1969年に東西線の東陽町-西船橋間が開通したのに伴って開業した駅で、浦安市の玄関口として多くの人が利用しています。東西線は各駅停車に加えて通勤快速と快速も停車するので、通勤や通学にも便利。駅周辺には、浦安市中央公民館や浦安市文化会館、浦安市郷土博物館など市の公共施設・文化施設が集まっているほか、スーパーやドラッグストアなども多く、生活利便性も十分です。

第1位：葛西（東西線）

　第1位は、東西線の「葛西」で、家賃相場は7万500円でした。1日平均の乗降人員数は8万9311人と、東京メトロ全体では31位です。今回の調査では、ランキングの上位3位までを東西線が占める結果となりました。

　江戸川区にある駅で、駅周辺は都心部のベッドタウンとして発展してきました。都心にも出やすく、スーパーやドラッグストアなどの商業施設もそろっている生活利便性の高いエリアです。また、駅から都営バスや京成バス、羽田空港・成田空港への空港連絡バス、東京ディズニーリゾートへ向かうバスなども出ているので、お出掛けにも便利です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！