ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の主婦を対象に「優秀な生徒が多いと思う広島県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の主婦から「優秀な生徒が多い」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月30日
調査対象	広島県在住の主婦の男女
有効回答数	183票

【地元の主婦が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「広島県の私立高校」ランキングTOP14

第5位：AICJ高校

　第5位は、得票率7.7％の「AICJ高校」でした。

　広島市安佐南区に位置するAICJ高等学校は、2007年に開校した私立高校。AICJとは「Academy for the International Community in Japan」の頭文字をとったもの。コミュニケーション手段としての英語力や論理的思考力、創造性や異文化に対する理解力などを教育する場という意味が込められています。

　ネイティブ教員が指導し、海外・国内どちらの進学にも対応できる新しいタイプの中高一貫教育校で、2009年には西日本で初となるIB認定を受けました。グローバルな人材の育成に特化した「AIC IBディプロマコース」と「東医・早慶／国立大コース」の2コースを設置しており、国内の大学のみならずケンブリッジ大学など、海外の大学へも合格者を輩出しています。

第4位：近畿大学附属広島高校東広島校

　第4位は、得票率8.2％の「近畿大学附属広島高校東広島校」でした。

　東広島市に位置する近畿大学附属広島高等学校東広島校は、中高一貫教育校。未来志向の「実学教育」と「人格の統冶」を建学の精神としています。

　1年次は共通カリキュラムで学力を伸ばし、2年次から進路目標に合わせたクラスを編成。目標達成に向け、実践的な学力を養います。近畿大学の付属校であるため、在学中の成績により学科試験免除で近畿大学に入学できる特別推薦制度があるほか、広島大学などを中心に多くの生徒を国公立大学に輩出してきました。

第3位：崇徳高校

　第3位は、得票率8.7％の「崇徳高校」でした。

　広島市西区に位置する崇徳高等学校は、1875年に創立された学仏場を前身とする中高一貫教育の高等学校。「崇徳興仁（そうとくこうにん） 務修礼譲（むしゅらいじょう）」を建学の精神、「健康」「誠実」「精進」「感謝」を校訓に掲げています。

　国公立大学への現役合格を目指す「特別進学コース」、国公立・私立大学などへの進学を目指す「進学コース」、仏教を深く学び、僧侶・教師を目指す「仏教コース」の3つのコースを設置。1年次はコースごとの学習を行い、2年次以降はそれぞれの目標に応じた、重点的な学習を実施しています。2023年度入試では広島市立大学・山口大学・広島大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しました。

第2位：安田女子高校

　第2位は、得票率12.0％の「安田女子高校」でした。

　広島市中区に位置する安田女子高等学校は、1915年に創立された広島技芸女学校を前身とする女子の中高一貫教育校。「柔（やさ）しく剛（つよ）く」の精神を受け継いでいます。

　中高一貫教育校となっていて、「自律的・主体的に行動する力」「多様性を認め協働する力」「知識を活用し社会と深く関わる力」の3つの能力を、バランスよく育成する2つのコースを設置。授業時間数を多く設定し、難関国立大学の現役合格を目指す「特進コース」と、個性を磨き目指す進路へ確実に進む「総合コース」が用意されています。2023年度入試では、県立広島大学・広島大学・広島市立大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しました。

第1位：修道高校

　第1位は、得票率19.1％の「修道高校」でした。

　広島市中区に位置する修道高等学校は、1725年に創立された講学所を前身とする中高一貫教育の高等学校。「道を修めた有為な人材の育成」を建学の精神に掲げています。

　未来のリーダーとしての資質と能力の向上を目指す「FLP」（フューチャー・リーダーズ・プログラム）を実施しており、オーストラリアの大学で英語でプロジェクトに挑戦する「UNSWコース」と、外国人留学生と英語で探究型プログラムに取り組む「SHUDOコース」の2コースを設置。2023年度入試では九州大学・大阪大学・神戸大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しました。

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