ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「雪が似合う中型犬の犬種は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　冬の散歩も大好きな犬からモコモコの犬まで、たくさんの中型犬がいます。そんな中型犬の中で、全国の男性から「雪が似合う」と票を集めたのは、どの犬種だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年2月6日
調査対象	全国の男性
有効回答数	345票

【男性が選ぶ】雪が似合う「中型犬の犬種」ランキングTOP17

第4位：ボーダー・コリー

　第4位には2つの犬種がランクインしました。1つは「ボーダー・コリー」。得票率は4.9％でした。ふわふわの長毛にシュッとした顔立ちが印象的なボーダー・コリーは、スコットランドのトナカイ用の牧羊犬を先祖に持つといわれています。岩場が多く天候も悪い地域で、牧畜をまとめるために活躍してきました。

　ボーダー・コリーは優れた作業能力と、無尽蔵のスタミナを持つとされる犬種です。全犬種の中で、最も知能が高いともいわれています。遊ぶことが大好きでアウトドア派の個体が多いため、毎日たくさん遊んであげるといいでしょう。犬と一緒のお出かけや運動が好きな人におすすめな犬種といえます。

第4位：ウェルシュ・コーギー（コーギー）

　同率4位に「ウェルシュ・コーギー（コーギー）」もランクイン。ピンと立った耳と短い手足、長めの胴体が愛らしいウェルシュ・コーギーは、イギリス王室で長く愛されてきた犬種です。元々は牧羊犬・牧畜犬として活躍してきました。

　ウェルシュ・コーギーは、とても賢く社交的といわれています。また、活発で愛情豊かな個体が多いので、人とも仲良く生活できそうです。一方で牧羊・牧畜として活躍してきたことから、かみ癖や吠え癖があることも。頑固な傾向にあるため、根気強いしつけが重要となりそうです。

第3位：ビーグル

　第3位は得票率5.8％の「ビーグル」でした。スヌーピーのモデルとして世界的に有名なビーグルは、垂れた耳が特徴的な犬種です。その歴史は古く、紀元前の古代ギリシアでウサギ狩りをしていた「ハウンド」の末裔といわれています。数頭が吠えながら獲物を追い詰めていく狩猟スタイルから、「森のトランぺッター」とも呼ばれていたそうです。

　多くのビーグルは、やんちゃで活発な性格をしています。とにかく人懐っこく甘えん坊なので、人見知りすることはほとんどないでしょう。そんなビーグルの大敵は運動不足です。運動が大好きなので、充分な散歩ができないとストレスを溜め込んでしまうことも。また、寂しがり屋な性格の個体が多いので、留守番は苦手な場合が多いようです。たっぷり時間をかけて愛情を持って接するようにしましょう。

第2位：甲斐犬

　第2位は得票率6.7％の「甲斐犬」でした。猟犬として活躍してきた日本犬の一種で、がっしりとした体つきと美しいトラ柄の被毛が特徴。甲斐犬は「一代一主」といわれるほど、飼い主に対する忠誠心が高い性格をしていることが多いそうです。

　一方でペットとして飼うにはハードルが高いため、初めて飼うには向いていない犬種でもあります。散歩などで充分な運動をさせる必要もあるので、毎日しっかりエネルギーを消費させてあげましょう。

第1位：北海道犬

　第1位は得票率60.9％の「北海道犬」でした。厳しい寒さに耐えられるような二重の被毛としっぽがかわいらしい北海道犬は、日本犬の一種で国の天然記念物にも指定されています。テレビCMで北海道犬が起用されたことで、一躍有名になりました。

　北海道の厳しい自然の中で生まれた北海道犬は、元々ヒグマをはじめとした獣を狩るための狩猟犬でした。大きな猛獣にも立ち向かえることから勇猛な性格だと思われがちですが、飼い主には忠実で自立心がある性格の場合が多いようです。運動が大切なので毎日充分な距離と時間の散歩をして、しっかり信頼関係を築きましょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！