「平均年収の高い業種」ランキングTOP30! 第1位は「投信/投資顧問」【2023年最新調査結果】

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 dodaは2022年9月~2023年8月にかけて、dodaサービスに登録した20~65歳の男女約63万人を対象に平均年収および生涯賃金データを集計し、その結果を「2023年 平均年収ランキング」として発表しました。

 本記事では、調査結果から「業種別の平均年収ランキング」を紹介します。どのような業種の年収が高かったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2022年9月~2023年8月末
調査対象dodaサービスに登録した20~65歳の男女
有効回答数約63万人

(出典元:転職サービスdoda「平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】」

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「平均年収の高い業種」ランキング

画像:PIXTA
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第5位:財務/会計アドバイザリー(FAS)(585万円)

画像:写真AC

 第5位は「財務/会計アドバイザリー(FAS)」でした。平均年収は585万円。FASとは「Financial Advisory Service」の略で、財務に関するアドバイスやサポートを行う業種です。

 コンサルティングファームの中でM&Aや財務的なサポートを専門的に行っています。また、経営状態が厳しい企業の再生支援や企業の不祥事や不正を予防・対処するための支援など、幅広い業務を実施。財務やコンサルティング以外の知識はもちろん、コミュニケーションや交渉のスキルも必要となる業種です。

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第4位:証券会社(596万円)

画像:写真AC

 第4位は「証券会社」でした。平均年収は596万円。証券売買の代行や会社の資金を使って証券を売買し、収入を還元するなどの業務を行う企業です。

 株式の委託売買を行うブローカー業務、会社の資金で株式などの取引を行うディーリング業務のほか、アンダーライティングやセリングなど、証券・債券・為替に関するさまざまな業務を行います。大金を動かすため責任も重く、高い専門知識や広い視野、コミュニケーション能力なども必要な反面、とてもやりがいのある業種です。

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第3位:医薬品メーカー(647万円)

画像:写真AC

 第3位は「医薬品メーカー」でした。平均年収は647万円。医薬品の研究・開発から効果の確認、販売などを行う企業です。医薬品は医師の処方箋が必要な医療用医薬品、ドラッグストアや薬局などで購入できる一般用医薬品の2種類に分けられます。

 医薬品を作る研究職や臨床試験や安全性の確認などを行う開発職、医薬品を医療関係者へ届ける営業(MR)など、さまざまな職種があります。医療関連の知識はもちろん、高い倫理観や英語力など、必要となるスキルが多い業種です。責任は重いですが、人の役に立つことが多いため、やりがいのある業種といえるでしょう。

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第2位:たばこ(667万円)

画像:写真AC

 第2位は「たばこ」でした。平均年収は667万円。たばこや関連製品の製造・販売を行う業種です。たばこの製造には葉たばこの調達や研究開発、生産までさまざまな工程があります。

 生産一つにしても工場での機械や設備の改良や、オペレーションの改善など、業務内容はさまざま。たばこの作り方などの知識はもちろん、周りを巻き込み、チームとなって作業を行うことが重要となる業種です。

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第1位:投信/投資顧問(750万円)

画像:写真AC

 第1位は「投信/投資顧問」でした。平均年収は750万円。投資家への株式・債券など有価証券売買のアドバイスを行う業種です。主に投資判断の材料となるファンド週報や、統計資料作成などの業務を行います。大金が動くことも多いため、実績や信頼が必要となり、責任も重いですがやりがいもある業種です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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