【中国・四国居住者に聞いた】「もう一度行ってみたい温泉地」ランキングTOP5！　第1位は「道後温泉」【2023年最新調査結果】

　リクルートの観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、旅行サイト「じゃらんnet」の会員1万6107人を対象にアンケート調査を実施し、「じゃらん人気温泉地ランキング2023」を発表しました。

　今回で18回目の実施となるこのアンケート調査は、東京都と沖縄県を除く全国の327温泉地を対象にしたもの。「全国人気温泉地ランキング」や「全国あこがれの温泉地ランキング」、「おすすめしたい穴場温泉地ランキング」など、さまざまなテーマのデータを集計しています。

　本記事では、中国・四国居住者が選んだ「全国人気温泉地ランキング」を紹介します。中国・四国居住者から「もう一度行ってみたい」と支持を集めた温泉地はどこだったのでしょうか。ランキングを見てみましょう！

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調査概要

調査期間	2023年8月16日～8月30日
調査対象	2022年8月～2023年7月までにレジャー目的での宿泊予約などを行った「じゃらんnet」会員
有効回答数	1万6107人

（出典元：「じゃらん人気温泉地ランキング2024」じゃらんリサーチセンター調べ）

中国・四国居住者に聞いた「もう一度行ってみたい温泉地」ランキング

第2位：玉造温泉（島根県）

　第2位にランクインしたのは、島根県松江市にある「玉造温泉」でした。『枕草子』で三名泉に数えられている日本有数の古湯のひとつで、奈良時代に編纂された『出雲国風土記』にも「一度入浴すればお肌が若返るようになり、二度浴すればどんな病も治癒してしまう。その効能が効かなかった事は聞いたことがないので人々は神の湯と呼んでいる」と記載されている、歴史深い温泉地です。

　美肌の湯としても全国的に有名で、潤い成分を多く含んだ化粧水のような泉質が特徴。温泉街には、足湯や源泉をそのままテイクアウトできる美肌スポットが点在しています。

第1位：道後温泉（愛媛県）

　第1位に選ばれたのは、愛媛県松山市の「道後温泉」でした。道後温泉街は観光名所としても知られ、公営の共同浴場「道後温泉本館」は国の重要文化財に登録されています。2019年1月15日からは営業しながらの保存修理工事が続いていますが、1階で入浴が可能です。

　湯質はアルカリ性単純泉で、肌に優しく刺激が少ないなめらかなお湯が湯治や美容に適しています。18本の源泉から汲み上げられており、20度から55度の源泉をブレンドすることで42度程度の入浴に適した温度に調整しているのだとか。全国的にも珍しい無加温・無加水の「源泉かけ流し」を実現してるため、源泉の効果を十分に感じることができるといいます。

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