毎年、大みそかに放送される恒例の歌番組「NHK紅白歌合戦」。番組で一番最後に歌唱する歌手「大トリ」を誰が務めるのか、毎年注目が集まります。

　そこで、ねとらぼ調査隊はアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代以上を対象に「記憶を消してもう一度見たい紅白歌合戦の大トリ」というテーマで調査を実施。長い紅白の歴史の中で、ファンも多い70代以上が「記憶を消して見たい」と思うのは、どの歌手と楽曲だったのでしょうか？

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調査概要

【70代以上が選んだ】記憶を消してもう一度見たい「紅白歌合戦の大トリ」ランキング

第2位：第73回（2022） 福山雅治／桜坂

　同率で2位にランクインしたのは、「第73回（2022年）」で大トリを務めた「福山雅治」さんです。この時は「桜坂」を歌唱しました。福山さんは、2021年まで2年連続で白組のトリを担当。2022年で「NHK紅白歌合戦」の出場は15回目で、初の大トリとなりました。出演当日は「横浜・ぴあアリーナMM」で自身のコンサートを開催しており、その後にNHKホールに移動して歌うなど、何かと話題を集めました。

第2位：第64回（2013） SMAP・北島三郎／ Joymap!!・まつり

　同じく2位は、「第64回（2013年）」で大トリを務めた「SMAP」と「北島三郎」さんでした。4年連続で6度目となるSMAPが大トリを務め、さらに北島さんが紅白の枠を超えた演出で特別にフィナーレを飾りました。当時国民的な人気を獲得していたSMAPが番組を盛り上げた後、北島さんが名曲の「まつり」を熱唱。感動的な放送となりました。

第1位：第16回（1965） 美空ひばり／柔

　第1位に輝いたのは、「第16回（1965年）」の「美空ひばり」さんです。歌唱曲は「柔」で、美空さんを代表する作品の一つ。前年の1964年も紅組のトリを美空さんが務め、第16回は大トリを担当しました。「柔」は日本レコード大賞の受賞曲であり、ロングヒットを記録していたことで、2年続けての歌唱となりました。

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