東京都に本部を置く、学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政の6つの難関私立大学の頭文字を合わせた、通称「GMARCH」。関東地方の高校生が進学目標にすることも多い、有名な大学群です。

　そこで、ねとらぼ調査隊では2023年11月24日から12月1日にかけて、「『GMARCH』で名前がかっこいいと思うのは？」というアンケートを実施しました。

　今回は投票いただいた中から、「女性」と回答した人からの投票357票を基にしたランキングを紹介します。女性から名前がかっこいいと支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

第2位：立教大学

　第2位は、65票を集めた「立教大学」でした。

　豊島区に本部を置く立教大学は、1874年にアメリカ聖公会の宣教師によって創立された私塾「立教学校」を前身とし、大学令により1922年に設置された私立大学。「Pro Deo et Patria（神と国のために）」を建学の精神とし、グローバルな課題と社会的要請に対応し、広い視野に立って課題を発見・解決できる新しいグローバルリーダーの育成を目的としています。

　校名の「立教」の出典については諸説ありますが、創立者のウィリアムズ主教が所属していた「聖公会」の祈祷書にあった、「立教師」ということばに由来するのではないかと考えられています。同校の通称でもある「St. Paul」についても、ウィリアムズ主教が英名として「St．Paul’s School」と命名したという説が有力。「St．Paul」は、新約聖書の著者の1人である聖パウロを指していて、ウィリアムズ主教が守護聖徒と仰いでいた存在だけに、その名を付けたと考えられています。神聖な雰囲気を持ち、長い歴史を誇る名前だけに支持を集めたのではないでしょうか。

第1位：中央大学

　第1位は、68票を集めた「中央大学」でした。

　八王子市に本部を置く中央大学は、1885年に創立された「英吉利法律学校」を前身とし、大学令により1920年に設置された私立大学。「行動する知性。」をユニバーシティメッセージに、幅広い教養と異文化に対する理解力・コミュニケーション能力を基礎とする豊かな感性と人間力を備え、高度な専門性を有し国際社会に貢献できる人材の育成を目標としています。

　校名の「中央」の出典については諸説あり、はっきりしていません。前身の「英吉利法律学校」を創立した法学者のうち数人が、ロンドンの法学院「ミドル・テンプル」で英法を学んだことに由来するという説もあります。東京の中心というイメージが強いため、支持を集めたのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！