日本ではさまざまな女性歌手が活躍し、ヒット曲を生み出してきました。ファンは称賛の意味も込め「歌姫」と呼び、発表した作品に魅了されています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の50代を対象に「日本一だと思う歌姫」というテーマでアンケート調査を実施しました。さまざまな歌手を見てきた50代から「日本一だと思う歌姫」と支持を集めたのは、どのアーティストなのでしょうか？

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調査概要

【50代が選ぶ】日本一だと思う「歌姫」ランキング

第4位：浜崎あゆみ

　第4位は「浜崎あゆみ」さんで、得票率は8.3％でした。1998年にシングル「poker face」でデビューした浜崎さん。1999年に発売した1stアルバム「A Song for ××」はミリオンヒットを記録し、同年代の女性を中心にカリスマ的な人気を集めます。2001年からは3年連続で「日本レコード大賞」を受賞するなど、話題を集めました。

　2023年にはデビュー25周年を迎えた浜崎さん。「DAMカラオケランキングアワード2023」によると、ここ30年間で最も歌われた歌手の1位に輝いています。

第3位：美空ひばり

　第3位は「美空ひばり」さんで、得票率は9.1％でした。幼いころから天才歌手として注目され、1949年に初主演・主題歌を担当した映画「悲しき口笛」を機に一躍注目を集めます。代表曲に「東京キッド」「リンゴ追分」「柔」「愛燦燦」「川の流れのように」などがあり、録音した楽曲は約1500曲と言われます。

　1989年に52歳でこの世を去りますが、没後に女性初の国民栄誉賞を受賞。「第70回NHK紅白歌合戦」では、人工知能技術で美空さんを蘇らせる「AI美空ひばり」が登場し、話題となりました。

第2位：宇多田ヒカル

　第2位は「宇多田ヒカル」さんで、得票率は12.4%です。1998年にシングル「Automatic／time will tell」でデビューし、200万枚を超える大ヒットを記録。宇多田さんが当時、15歳だったこともあり新世代の歌姫として大きな話題を集めました。

　同年発売したアルバム「First Love」は、CDセールスの日本記録を樹立しました。2023年にデビュー25周年を迎えた宇多田さんが、2024年にベストアルバム「SCIENCE FICTION」の発売と、約6年ぶりとなる全国ツアーの開催を予定しています。

第1位：MISIA

　第1位に輝いたのは、得票率19.8%の「MISIA」さんでした。1998年に「つつみ込むように…」でデビュー。2000年には、ドラマ主題歌となった「Everything」が、250万枚を超える大ヒットを記録します。2004年には、女性アーティストとして初の5大ドームツアー開催などの偉業を達成しました。

　2021年に開催した「東京2020オリンピック」開会式では「君が代」を歌唱。世代問わず愛されるMISIAさんは、「NHK紅白歌合戦」の常連としても有名で、2022年には4年連続で紅組のトリを務めました。

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