ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の50代以上の女性を対象に「家族で見たい1990年代以降の大阪制作のNHK連続テレビ小説」というテーマでアンケートを実施しました。

　これまで多くの名作を生み出してきた大阪制作のNHK連続テレビ小説。その中で、「家族で見たい」と50代以上の女性から人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

【2023年12月20日11時35分追記】「あさが来た」の解説に「主演は宮崎あおいさん」との記載がございましたが、正しくは「主演は波瑠さん」です。お詫びして訂正いたします。

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調査概要

【50代以上の女性が選ぶ】家族で見たい大阪制作の「NHK連続テレビ小説（1990年代以降）」ランキング

第5位：カムカムエヴリバディ

　第5位は「カムカムエヴリバディ」です。2021年度に放送された作品で、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんの3人が、親子3代の主人公を演じています。NHKのラジオ英語講座をモチーフに、3人がそれぞれの時代の試練を乗り越えながら生き抜く物語です。

第4位：まんぷく

　第4位は「まんぷく」でした。放送は2018年度で、世界で初めてインスタントラーメンを開発した日清食品創業者・安藤百福の妻がモデル。失敗を繰り返すもどん底から大成功へと逆転した夫を、常に信じて支え続けた主人公・今井福子を、安藤サクラさんが演じました。

第3位：マッサン

　第3位は「マッサン」。放送は2014年度で、国産ウイスキー製造に情熱を注いだニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝と、その妻でスコットランド出身のリタをモデルとしています。マッサンこと主人公の亀山政春を玉山鉄二さんが、そして妻のエリーをアメリカ出身のシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じました。

第2位：ふたりっ子

　第2位は「ふたりっ子」です。1996年度に放送された作品で、大阪の下町の商店街を舞台に、対照的な性格の二卵性双生児の姉妹を主人公としています。主演は菊池麻衣子さんと岩崎ひろみさんで、2人の幼少期を担当した双子の三倉茉奈さん・佳奈さんは、「マナカナ」コンビとして人気を博しました。

第1位：あさが来た

　第1位は「あさが来た」でした。2015年度の放送作品で、主演は波瑠さん。幕末に京都の豪商の家で生まれた今井あさが、炭鉱事業や銀行、生命保険事業を起こして奔走する女性実業家の奮闘記です。本作で大阪経済界の重鎮・五代友厚を演じて注目を集めたディーン・フジオカさんは、NHK大河ドラマ「青天を衝け」でも同じ役を担当しています。

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