ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「今年公開された中で面白かったアニメ映画」というテーマでアンケートを実施しました。

　2023年に公開されたアニメ映画の中で、多くの男性から支持を集めたのはどの作品だったのでしょうか。早速結果を見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

【男性が選ぶ】「今年公開された中で面白かったアニメ映画」ランキング

第4位：君たちはどう生きるか

　 第4位は「君たちはどう生きるか」でした。2023年7月14日に公開された映画で、宮﨑駿さんが脚本・監督を務めた作品です。宮﨑駿監督が2013年公開の「風立ちぬ」以来、10年ぶりに長編映画制作に復帰したことや、ほとんど宣伝を行わないことでも注目を集めました。

　そんな本作は、太平洋戦争の最中に疎開した先で、 主人公・眞人が人の言葉を話す不思議な青サギに出会うことから始まります。限られた情報しか公開されておらず、新鮮な気持ちで映画を観られたという人も多かったのではないでしょうか。

第3位：映画ドラえもん のび太と空の理想郷

　第3位は「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」でした。2023年3月3日に公開された映画で、藤子・F・不二雄さんの漫画『ドラえもん』を原作とした、「映画ドラえもん」シリーズの通算42作目です。

　物語は、ある日のび太が空に三日月型の島を見つけたことから始まります。ひみつ道具の飛行船「タイムツェッペリン」で向かった先にあったのは、誰もがパーフェクトになれる夢のような楽園「パラダピア」でした。毎年のように公開されるドラえもんの映画は、子どもはもちろん、大人が鑑賞しても楽しめる作品となっていますよね。

第2位：ルパン三世VSキャッツ・アイ

　 第2位は「ルパン三世VSキャッツ・アイ」でした。モンキー・パンチさん原作の『ルパン三世』と北条司さん原作の『キャッツ・アイ』のクロスオーバーアニメ。2023年1月27日より、Amazon Prime Videoにて配信が開始されました。

　「ルパン三世」のアニメ化50周年と、『キャッツ・アイ』の原作40周年を記念したコラボ作品で、1981年の東京を舞台に、ルパン三世一味とキャッツ・アイらが活躍する物語です。「泥棒」と「怪盗」が3枚の絵を巡り争奪戦となりますが、国際的な武器の闇商人「ファーデン」も参戦し、先が読めない展開を繰り広げます。どちらの作品もファンが多く、老若男女楽しめたのではないでしょうか。

第1位：名探偵コナン 黒鉄の魚影

　第1位は「名探偵コナン 黒鉄の魚影」でした。2023年4月14日公開のアニメ映画で、劇場版「名探偵コナン」シリーズの26作目。公開から24日経過した5月7日には、興行収入が100億円を超えたことが発表され大きな話題となりました。

　少年探偵団と一緒に、八丈島でのホエールウォッチングへ訪れていたコナンたち。八丈島近海にはインターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」が建設されており、黒の組織が動き出します。今作では、人気キャラクターの灰原哀がフィーチャーされており、特に注目を集めたのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！