「事務・アシスタント系職の平均年収」ランキングTOP6! 第1位は「貿易事務」【2023年最新調査結果】

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 dodaは、2022年9月~2023年8月末にかけて、dodaサービスに登録した20~65歳の男女約63万人を対象に平均年収のデータを職種別に集計し、その結果を「平均年収ランキング」として発表しました。

 この記事では、「事務/アシスタント系職種」部門のランキングを紹介します。事務やアシスタント系の仕事のうち、どんな職種の年収が高かったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2022年9月~2023年8月末
調査対象dodaサービスに登録した20~65歳の男女
有効回答数約63万人

(出典元:転職サービスdoda「年収の高い職業は? 平均年収ランキング(職種・職業別)【最新版】」

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「事務・アシスタント系職の平均年収」ランキング

画像:写真AC
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第2位:翻訳/通訳(369万円)

画像:写真AC

 第2位は「翻訳/通訳」でした。平均年収は369万円。

 翻訳は、ビジネス文書や研究論文、海外の小説などを訳す仕事で、時には映画などの字幕も対象となります。自宅やオフィスでの作業が主となり、2つ以上の言語をしっかりと理解している必要がある仕事です。通訳は、口頭でのやりとりをその場で翻訳する仕事で、海外企業との会議・来客対応や、国際放送、観光客のガイドなど、人前で働くことも多くなります。どちらも高い言語スキルと専門知識、文章力が必要となる職種です。

 性別での平均年収は、男性が367万円、女性が370万円となっていて、生涯賃金の平均は1億7419万円でした。「翻訳/通訳」の年収は、「事務/アシスタント系」部門においてもっとも上昇幅が大きく、前回より18万円アップしています。

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第1位:貿易事務(393万円)

画像:写真AC

 第1位は「貿易事務」でした。平均年収は393万円。

 輸出や輸入に関わるさまざまな手続きや処理を担う事務仕事で、海外とのやりとりがメインとなります。一般的な事務の知識はもちろん、語学力、関税などの専門知識も必要となる職種です。書類処理だけでなく、海外製品の視察など顧客と関わる機会も多いため、コミュニケーションスキルも必要となってきます。語学力はもちろん、為替の動向などにも詳しくなるため、業務を行うことで成長が感じられる職種だといえるでしょう。

 性別での平均年収は、男性が443万円、女性が368万円となっていて、生涯賃金の平均は1億8772万円でした。「事務/アシスタント系」部門の平均年収は343万円で、前回の336万円から7万円アップしています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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