ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住の男性を対象に「映画化してほしい2010年以降のNHK大河ドラマ」というテーマで調査を実施しました。

　日本で活躍した偉人たちの姿を描くことでおなじみのNHKの「大河ドラマ」。関東在住の男性から「2010年以降の大河作品」で映画化してほしいと評価を受けたのはどのドラマだったのでしょうか？

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調査概要

アンケート実施日	2023年10月26日
調査対象	関東在住の男性
有効回答数	519票

【関東在住の男性が選ぶ】映画化してほしい2010年以降の「NHK大河ドラマ」ランキング

第5位：平清盛

　第5位は、得票率が7.3%の「平清盛」です。2012年に放送されたドラマで、主人公・平清盛は松山ケンイチさんが担当。武士として頂点に立ち、日本の覇者となったことでおなじみの清盛の半生を、エネルギッシュに演じました。

　「平家物語」などでは反英雄的に描かれることが多かった清盛。1972年放送の「新・平家物語」以来となる、40年ぶりに清盛が主役となり話題を集めた作品です。

第4位：西郷どん

　第4位にランクインしたのは、得票率9.4%の「西郷どん」。2018年に放送され、鈴木亮平さんが主人公の西郷隆盛を担当しました。鈴木さんは、役を演じるために体重を増やす体作りを実践し話題に。大河ドラマ初出演で初主演ながら、堂々とした演技を見せました。

　作品では、明治維新を成し遂げた西郷が、いかにして日本の英雄になったのかをダイナミックに表現。見返りを求めない愛を与え続け、日本のために仲間と活躍した西郷の姿を楽しめます。

第3位：軍師官兵衛

　第3位は「軍師官兵衛」。得票率は10.6%です。2014年に放送されたドラマで、岡田准一さんが主演を務めています。主人公は、豊臣秀吉の天下統一を支えたといわれる天才軍師の黒田官兵衛。

　秀吉から「次の天下を狙う男」と恐れられた官兵衛が、いかにして群雄割拠の戦国時代で生き残ったのかを鮮明に描いています。これまで脇役として登場することが多かった天才軍師が、信長に認められ、秀吉に愛され、家康に一目置かれる存在となるまでを描いています。

第2位：龍馬伝

　第2位に選ばれたのは、得票率13.1%の「龍馬伝」。2010年に放送され、主人公の坂本龍馬を福山雅治さんが担当しました。脚本は人気ドラマを多く執筆していた福田靖さんで、三菱の創業者・岩崎弥太郎の視線から描かれた作品です。

　福山さんは、パーマ姿にこんがり焼けた肌、引き締まった体という史実に近い龍馬の風貌で撮影に参加。野性味あふれる演技を見せ、幕末史の奇跡と呼ばれた風雲児をいきいきと表現しました。

第1位：真田丸

　第1位に輝いたのは、得票率16.4%の「真田丸」です。2016年に放送された作品で、主人公の真田信繁（幸村）を堺雅人さんが演じました。脚本は2004年の「新選組！」に続き三谷幸喜さんが担当。三谷さんらしい、テンポが良くウイットに富んだ会話劇が楽しめる作品です。

　天才の父、秀才の兄を追いながら、乱世を生き延びた真田信繁（幸村）。迷い苦しみながら成長する姿が描かれ、多くの視聴者に勇気と感動を与えました。

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