全国に1200以上ある「道の駅」。2023年には新たに11カ所が認定され、道行く人の休憩所として活躍しています。岩手県内には、2023年8月時点で36の道の駅があります。

　ねとらぼ調査隊では、2023年9月30日～10月7日の期間、「岩手県で好きな道の駅は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは、合計834票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　岩手県のどの道の駅が、支持を集めたのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位： 道の駅 高田松原（陸前高田市）

　第2位は、陸前高田市にある「道の駅 高田松原」でした。1991年に開業し、道の駅に認定されたのが1993年4月のこと。2011年3月に発生した東日本大震災で被災しましたが、2019年9月に「重点道の駅」として新たにオープンしました。

　そんな道の駅高田松原は、「三陸観光のゲートウェイ」をコンセプトにするとともに、「奇跡の一本松」などの震災遺構を取り囲むように整備された、「高田松原津波復興祈念公園」の玄関口としても機能しています。

　施設内には、地元でとれる豊富な水産物や、陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」を使った料理を食べられる飲食店のほか、三陸地方の特産品の販売エリアもあります。

第1位： 道の駅 遠野風の丘（遠野市）

　第1位は「道の駅 遠野風の丘」でした。岩手県遠野市にある道の駅で、東日本大震災の際に広域防災拠点として機能し、また被災地の産業振興の拠点としての役割を担うことなどから、全国モデル「道の駅」に選定されています。

　そんな道の駅遠野風の丘は、「永遠の日本のふるさと」がキャッチフレーズ。建物は古民家風に作られ、「遠野」らしく妖怪が散りばめられているのが魅力です。

　施設内のレストランでは、名物の「バケツジンギスカン」などが食べられます。また、地元の銘菓や地酒、地ビール、民芸品や工芸品などを扱う売店があり、遠野名物カッパグッズなどが人気とのことです。

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