3~5歳人口10万人あたりの幼稚園の数が多い都道府県ランキング! 非大都市圏の上位3県わかる?【政府2019年調査】

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 待機児童解消が大きな課題となっている昨今、子育てがしやすい環境かどうかは、新しい住まい探しなどで重要なポイントのひとつとなっています。そこで今回は、政府が行った2019年度調査より、3~5歳人口10万人あたりの幼稚園の数が多い都道府県ランキングを紹介します。

 ちなみに、ランキングはあくまで「幼稚園」を対象としたもので、「保育所」や「認定こども園」などは含まれていません。幼稚園と保育所の一番の違いは、前者が制度上「学校」の一種とされる点にあり、両方の機能を併せ持つのが認定こども園です。それではTOP3を見ていきましょう。

(出典元:e-Stat「統計でみる都道府県のすがた2021」

画像は写真ACより
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第3位:福島県

 第3位は福島県です。3~5歳人口10万人あたりの幼稚園数は586.0園となっています。

 福島県は幼稚園が充実している一方、保育園数では全国34位、認定こども園の数では31位と、比較的下位にランクしているのが特徴。福島市・いわき市・郡山市・会津若松市の県内4大都市には、公立だけでなく多くの私立幼稚園も存在しています。

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第2位:大分県

 第2位は大分県。3~5歳人口10万人あたりの幼稚園の数は608.2園です。

 大分県は保育所数で全国18位、認定こども園の数では全国6位と、いずれも高い順位となっています。預け先の数でみれば、子育てのしやすい地域といえるでしょう。また、大分県では私立の幼稚園よりも、公立の幼稚園が圧倒的に多いです。

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第1位:徳島県

 そして第1位は、徳島県でした。3~5歳人口10万人あたりの幼稚園の数は、全国平均の325.1園より倍以上も多い735.9園です。

 公立幼稚園の割合が高い徳島県では、県庁所在地周辺だけでなく、地方都市にも比較的に幼稚園が充実している印象です。また、人口10万人あたりの小児科医師数でも上位となっていることから、徳島県は子育てに適したエリアといって差し支えないでしょう。

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