転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアは、「平均年収ランキング」を発表しました。本調査は、同サービスに2022年9月～2023年8月に登録した20～65歳の男女約63万人の年収データを対象としています。

　本記事では、年収中央値の都道府県別ランキングを紹介します。年収中央値が最も高いのはどの都道府県なのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：doda「正社員の年収中央値は？男女別・年齢別・都道府県別にも解説」）

「年収中央値が高い都道府県」ランキングTOP32！

第3位：千葉県（380万円）

　第3位は「千葉県」でした。年収中央値は380万円で、前回から20万円アップしています。千葉県では千葉労働局と連携し、「『一人ひとりの働きたい』がかなう千葉づくり」を掲げ、さまざまな雇用対策を実施。県内企業への就職を促す県外大学との協定締結や、千葉県商工会議所連合会が主催する、県内中小企業の人事担当者に向けたセミナーといった取り組みを行っています。

第2位：神奈川県（395万円）

　第2位は「神奈川県」でした。年収中央値は395万円で、前回から18万円アップしました。県の最低賃金については2023年10月から時間額1112円に改正され、41円の引き上げが実現しました。神奈川県では地元の金融機関や信用保証協会と連携した中小企業制度融資や、中小企業の働き方改革推進のための取り組みを行っています。

第1位：東京都（400万円）

　第1位は「東京都」でした。年収中央値は400万円で、前回の1位をキープ。中央値に変化はありませんが、平均値は15万円アップしています。東京都は人口の多さや物価の高さも全国トップクラスであり、さまざまな企業が集結していることが、年収の中央値の高さに影響しているのではないでしょうか。

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