ソニー生命では、全国の20〜59歳の男女を対象に、2023年11月2日～11月10日の期間で「47都道府県別　生活意識調査」を実施し、その結果を発表しました。

　今回はその中から「海外からの観光客におすすめしたい観光スポット」を紹介します。各都道府県に住む人が、海外からの観光客におすすめしたいと思った観光スポットはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2023年11月2日～11月10日
調査対象	ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする 全国の20歳～59歳の男女
有効回答数	4700サンプル（有効回答から各都道府県100人になるように抽出）

（出典元：47都道府県別　生活意識調査2023 （ソニー生命調べ）| ソニー生命保険株式会社のプレスリリース）

海外からの観光客におすすめしたい観光スポット47選

青森県：弘前公園

　青森県に住む人がおすすめする観光スポットは「弘前公園」。弘前市にあり、かつて弘前藩を治めた津軽家の居城・弘前城がもとになっています。現在も櫓や門といった文化財が残っており、往時の姿を感じることができます。桜の時期には「弘前さくらまつり」が開催され、県内外から多くの観光客が訪れます。

　また、春だけでなく、季節ごとのライトアップイベントの美しさでも知られ、「弘前城菊と紅葉まつり」や「冬に咲くさくらライトアップ」など、そのときどきで異なった表情を見ることができます。

栃木県：日光東照宮

　栃木県に住む人がおすすめする観光スポットは、日光市にある「日光東照宮」でした。日光東照宮は、2023年の大河ドラマの主人公でもあった徳川家康を御祭神とした神社。現在の社殿群は、3代将軍である徳川家光によって建て替えられたもので、1999年に世界文化遺産に登録されています。

　「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿や、「眠り猫」など、見どころもたくさん。自然の地形を生かした参道に配された社殿群の中を歩けば、厳かな気持ちになれそうです。

三重県：伊勢神宮

　三重県に住む人がおすすめするのは、伊勢市にある「伊勢神宮」でした。「お伊勢さん」「大神宮さん」と呼ばれ、古くから多くの参拝客でにぎわっていた「伊勢神宮」。外宮には「豊受大御神」が、内宮には「天照大御神」が祭られています。現在では、海外からの観光客も足を運んでいるそうです。

　参拝のあとは、「おかげ横丁」でお伊勢参りに欠かせないグルメを楽しむのもおすすめです。郷土料理のてこねずしや伊勢うどん、伊勢肉を使った牛鍋などを味わうことができます。

広島県：厳島（宮島）

　広島県に住む人がおすすめする観光スポットは「厳島（宮島）」でした。広島市内から鉄道やフェリーを利用してアクセスする「厳島（宮島）」。1996年、厳島にある「嚴島神社」が世界文化遺産に登録されるなど、世界的にも有名なスポットです。

　平清盛が安芸守に任ぜられた際、古くから神の島として崇拝の対象となっていた厳島（宮島）に、寝殿造り様式の社殿が創建され、嚴島神社となりました。現存の社殿は再建されたもので、国宝や重要文化財に指定されている建造物も多くあります。

大分県：別府温泉

　大分県に住む人がおすすめする観光スポットは「別府温泉」でした。県内に多くの温泉が湧出し、源泉総数の割合は2015年時点で全国の16.0％を占めている大分県。その中でも別府市は、源泉数・湧出量ともに県内トップとなっており、国内屈指の温泉街といえるでしょう。

　別府市にある温泉は「別府八湯」と呼ばれる8つの温泉郷から成り立っています。別府温泉はそのうちのひとつで、シンボルは木造瓦ぶきの共同温泉「竹瓦温泉」。趣ある雰囲気が魅力で、国内外から多くの観光客が訪れるそうです。

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