「訪日ラボ」及び「口コミコム」を運営するmovでは、2023年11月18日～12月3日の期間で、Googleマップから公開されている口コミを対象に、調査リソース上のデータを独自に分析し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「インバウンド人気観光地ランキング」の「全国版」を紹介します。全国にある観光スポットのうち、多くの外国人観光客から人気を集めたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：【独自調査】インバウンド人気観光地ランキング全国編：最新の訪日客の支持を集めたスポットTOP30を発表　#インバウンドMEO | 株式会社movのプレスリリース）

【全国版】「インバウンド人気観光地」ランキング

第2位：清水寺

　第2位は、京都府京都市にある「清水寺」でした。「清水の舞台」があることでも知られる「清水寺」。1994年には「古都京都の文化財」のひとつとして世界文化遺産に登録されるなど、世界的にも有名な寺といえるでしょう。

　境内には重要文化財や国宝が多数あり、国内最大級で京都市街地からも見ることのできる「三重塔」や、1633年に再建された本堂、御本尊である「十一面千手観世音菩薩」など、多くの見どころがあります。

　春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と、どの季節に訪れても美しい光景を見せてくれるのも、魅力のひとつといえそうです。

第1位：チームラボプラネッツ TOKYO DMM

　第1位は、東京都江東区にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」でした。日本を訪れる外国人観光客の、およそ10人に1人が来館するという「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。2週間の調査期間内に300件以上の口コミが寄せられ、また評価も高評価であることから、人気の高さがうかがえます。

　「身体ごと没入」するアートの世界で、鑑賞者と関わることで変化していく作品の数々は、その瞬間にしか体験できない、唯一無二のものです。

　「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は当初の会期を4年延長しており、2027年末まで楽しめる予定です。今後も、外国人観光客が多く訪れるスポットといえるでしょう。

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