ねとらぼ調査隊では、12月7日から12月14日までの間、「2010年以降の『テレ朝木曜ドラマ』で好きな作品は？」というアンケートを実施していました。

　毎週木曜日の夜9時からテレビ朝日で放送されている「木曜ドラマ」。米倉涼子さん主演の「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズをはじめ、さまざまな人気作が誕生しているドラマ枠です。

　今回の投票では、2010年以降に放送された歴代の木曜ドラマ43本を選択肢に用意したところ、975票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

第2位：六本木クラス

　第2位は、2022年に放送された「六本木クラス」。得票率は15.2%でした。

　2020年のNetflixでの配信をきっかけに日本でブームとなった、韓国ドラマ「梨泰院クラス」が原作で、物語の舞台を韓国から日本に移したリメイク版です。日韓共同プロジェクトとして制作が進められました。

　竹内涼真さん演じる主人公・宮部新は、男気あふれる高校生。ある日、大企業の御曹司が起こした事件により、状況が一変。家族との平穏な生活を失い、絶望のふちに立たされながらも、復讐のため、宿敵である大企業に立ち向かいます。若者たちの青春群像劇や恋模様などが描かれ、見どころを感じた人も多かったのではないでしょうか。

　コメント欄には、「リメイクでもキャストが良く、ワクワク楽しめました」との声が寄せられました。

第1位：陽はまた昇る

　第1位は、2011年に放送された「陽はまた昇る」。得票率は52.4％でした。

　「陽はまた昇る」は、2011年5月放送のスペシャルドラマ「最後の晩餐 ～刑事・遠野一行と七人の容疑者～」の主人公・遠野一行が、警視庁捜査一課から警察学校に異動した後の物語です。

　佐藤浩市さん演じる遠野は、鬼刑事として活躍した刑事時代と同じ熱量で、訓練生の指導にあたる新米教官です。担当する訓練生の中には、制服の格好良さなど、単純な理由で警察官を志す若者も。中でも三浦春馬さん演じる宮田英二とは、真っ向から衝突します。警察学校という珍しい舞台での人間ドラマが描かれました。

　コメント欄には、「三浦春馬くんをはじめとした若い俳優陣の熱演とベテラン勢の演技が重厚感を増し、毎回楽しく視聴したのを思い出します。成長ストーリーとして素晴らしい作品だと思います」「何と言ってもチャラ男役の、春馬さんが成長していく姿が、可愛い。シリアスな場面も、キャストの魅力的な演技が光る、見ごたえあるドラマでした。再放送して欲しいです」などの声が寄せられました。

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