ゲオストアは2023年1月1日から11月30日にかけて、全国のゲオショップ約1100店舗で取り扱った新品および中古のゲームソフト、ゲーム機器の販売数量を集計し、結果を「【ゲオ2023年間ランキング】新品・中古ゲーム販売数量」として公開しました。

　本記事では調査結果から、新品部門「新品ゲームソフト 販売数量ランキング」を紹介します。2023年に最も販売された新品ゲームソフトは、どの作品だったのでしょうか？

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調査概要

調査期間	2023年1月1日 ～ 11月30日

（出典元：【ゲオ2023年間ランキング】新品・中古ゲーム販売数量 | 株式会社ゲオホールディングス）

【ゲオ2023年間ランキング】「新品ゲームソフト 販売数量」ランキングTOP30

第5位：星のカービィ Wii デラックス（Nintendo Switch）

　第5位は「星のカービィ Wii デラックス」。2023年2月24日にNintendo Switch用ソフトとして発売された作品です。

　本作は2011年にWii用ソフトとして発売された「星のカービィ Wii」を、Nintendo Switch向けにリメイクしたタイトル。新たに「わいわいマホロアランド」「マホロアエピローグ」「おたすけマホロア」といった要素や、2種類のコピー能力が追加されました。

　シリーズ伝統の横スクロールアクションで、ポップスターに散らばったマホロアの船のパーツを集めていくストーリー。デデデ大王やメタナイトといった歴代シリーズ作品のライバルと共闘できるのも本作の魅力です。

第4位：FINAL FANTASY XVI（プレイステーション 5）

　第4位は「FINAL FANTASY XVI」（ファイナルファンタジー16）。2023年6月22日にプレイステーション 5用ソフトとして発売されました。

　スクウェア・エニックスが手掛けるRPG「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング第16作。ヴァリスゼアと呼ばれる2つの大陸に広がる世界で、マザークリスタルを巡る争いを描いた作品です。

　発売から約1週間で世界累計販売数300万本を突破し、12月8日にはDLC「Echoes of the Fallen」が配信スタート。2024年春にはDLC第2弾「The Rising Tide」が配信される予定です。

第3位：ピクミン4（Nintendo Switch）

　第3位は「ピクミン4」でした。2023年7月21日にNintendo Switch用ソフトとして発売された作品です。

　前作「ピクミン3」が2013年に発売されてから、約10年ぶりとなる「ピクミン」シリーズの新作。新たな惑星に到着したオリマーが、散らばってしまったピクミンたちを集めて原生生物たちと戦う作品です。

　任天堂が公開した「2024年3月期第2四半期 決算説明資料」によると、全世界の販売本数は250万本を突破し、シリーズ最大の販売本数に達したと発表されています。

第2位：スーパーマリオブラザーズ ワンダー（Nintendo Switch）

　第2位は「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」。2023年10月20日にNintendo Switch用ソフトとして発売されました。

　横スクロールアクションの金字塔「スーパーマリオ」シリーズの最新作で、発売から2週間で全世界累計の販売本数が430万本を突破。「スーパーマリオ」関連作品では過去最高の販売ペースを記録しました。

　また、2023年4月に公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の大ヒットもあり、関連タイトルの販売数を後押ししたようです。

第1位：ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム（Nintendo Switch）

　第1位は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」（TotK／ティアキン）でした。2023年5月12日にNintendo Switch用ソフトとして発売された作品です。

　2017年に発売され大ヒットを記録した「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」（BotW）の続編となる作品で、発売から3日間で全世界1000万本（国内224万本）という驚異的な販売本数を達成。また、本ランキングの中古部門「中古ゲームソフト 販売数量ランキング」ではTotKが第5位、BotWが第4位にランクインしています。

　2023年12月8日に開催された「The Game Awards 2023」では惜しくも「Game of The Year」（GOTY）を逃すも、「Best Action／Adventure Game」を受賞しました。

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