2024年1月現在、WBA、WBC、IBF、WBOの「世界主要4団体」のみが開催することを許されているボクシング世界タイトルマッチ。世界王者になるためには、これらの試合に勝利する必要があります。各団体の各階級に王者が存在し、現在では井上尚弥選手や井岡一翔選手といった日本人ボクサーが世界王者として君臨しています。
そこで今回は「好きな日本のボクシング世界王者は?」というテーマでアンケートを実施。これまでに数多くの日本人世界王者が誕生してきましたが、その中であなたが最も好きなチャンピオンは誰でしょうか? まずは、編集部がピックアップした3人の世界王者(元/現役)を見てみましょう。
井上尚弥
井上尚弥選手はバンダム級で歴史上初めて、全階級でも歴代8人しか達成していない4団体統一王者を達成したプロボクサーです。2012年10月2日のデビューから2023年12月18日現在までの戦績は、25戦25勝(22KO)。
10年以上のプロキャリアで未だ無敗を誇っており、またPFP(パウンド・フォー・パウンド)と呼ばれる、階級に関わらず現役のプロボクサーをランク付けする称号においても1位を獲得するなど、現役最強のプロボクサーの一人です。
具志堅用高
現在はタレントとして、テレビの世界などで活躍されている具志堅用高さん。現役時代は世界タイトルを13回防衛するなど数々の実績を残したプロボクサーでした。
引退試合となった14回目の防衛戦まで無敗を誇り、戦績は24戦23勝(15KO)1敗。引退後は日本初の世界王者である白井義男さんと共に「白井・具志堅ボクシングジム」を開き、2017年5月には、同ジム所属の比嘉大吾さんがWBC世界フライ級王座を獲得するなど、育成面でもボクシング界に貢献しました。
寺地拳四朗
2022年11月1日に開催された世界ライトフライ級王座統一戦に勝利し、WBCとWBAの2団体統一を達成した寺地拳四朗選手。2023年12月18日現在までの戦績は、23戦22勝(14KO)1敗です。
寺地選手の父親である寺地永さんは、日本ミドル級チャンピオンやOPBF東洋太平洋ライトヘビー級王者を獲得した経験がある元プロボクサー。寺地選手は永さんが会長を務めるBMBスポーツジムで日々訓練を積んでいます。
「日本のボクシング世界王者」で好きなのは?
ここまで歴代の日本人ボクシング世界王者の中から3選手を紹介しました。往年の名選手から現在活躍中の選手まで、さまざまな選手がボクシング世界王者のタイトルを獲得しており、思い入れのある選手が思い浮かんでいる方も多いのではないでしょうか?
ぜひ下のアンケートより、あなたの好きな日本人の歴代ボクシング世界王者へご投票ください。また、紹介した選手についての感想やタイトル戦の名シーンなども自由にコメント欄にお寄せくださいね。みなさんのご投票をお待ちしています!
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