ソニー生命保険は2023年11月2日～11月10日にかけて、全国の20～59歳の男女4700人（各都道府県100人）を対象に「47都道府県別 生活意識調査」を実施し、その結果を発表しました。調査はインターネットリサーチにて実施され、各都道府県でいくつかの項目に対し、「自慢できる」と回答した割合を基に、さまざまなランキングが作成されています。

　本記事では、その中から「食べ物のおいしさ」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ソニー生命保険「47都道府県別 生活意識調査2023」）

食べ物のおいしさが自慢の「都道府県」ランキングTOP30

第4位：宮崎県（58％）

　第4位は、得票率58％の宮崎県でした。

　宮崎県では宮崎牛に代表される畜産がさかんに行われていて、牛・豚・鶏は日本有数の生産高です。「地鶏の炭火焼き」や「宮崎牛」をはじめ、同県が発祥とされる説もある「チキン南蛮」のほか、生で皮のまま食べられる完熟きんかんやマンゴーなどの食べ物が有名。サッと食べられるソウルフード「冷や汁」や、パンチのある辛さがたまらない「辛麺」なども知られています。

第3位：高知県（60％）

　第3位は、得票率60％の高知県でした。

　高知県で有名な「カツオのたたき」に加えて、「キンメダイ」や「清水サバ」に代表される海鮮、「土佐あかうし」や「四万十ポーク」などさまざまな名物があります。また、日本酒の産地としても知られています。同調査で高知県在住者100人に県自慢のご当地グルメを聞いた結果、「カツオのたたき」が最も票を集めました。

第2位：北海道（61％）

　第2位は、得票率61％の北海道でした。

　新鮮な海の幸に代表される北海道のグルメ。「味噌ラーメン」や「ジンギスカン」をはじめ、「スープカレー」「豚丼」「ザンギ」などのご当地グルメ、良質なミルクを使用したスイーツや「シメパフェ」など、その多彩さから「美食の宝庫」とも呼ばれています。国産ビールの本場としても知られるため、さまざまな楽しみ方ができるエリアです。同調査で北海道在住者100人に自慢のご当地グルメを聞いたところ、「ジンギスカン」が最も票を集める結果となりました。

第1位：新潟県（68％）

　第1位は、得票率68％の新潟県でした。

　揚げたてのカツを特製のしょうゆダレにくぐらせ、ごはんの上にのせる「タレカツ丼」や伝統的な「わっぱ飯」「のっぺ」「へぎそば」など、多彩なグルメがそろっています。また、自家製の太麺とキャベツ・もやしをソースで炒めて粉チーズで味付けし、仕上げに特製トマトソースをかけた「イタリアン」は、ソウルフードとして知られています。同調査で新潟県の在住者100人に県自慢のご当地グルメを聞いたところ、「タレカツ」が最も票を集めました。

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