大東建託は、鹿児島県に居住する20歳以上の男女7944人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の幸福度 自治体ランキング＜鹿児島県版＞」として発表しました。

　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者50人以上の自治体が対象。また、2019年～2023年の回答を累積して集計しています。幸福だと感じている居住者が多かった鹿児島県の自治体はどこだったのか、さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜鹿児島県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

「鹿児島県の幸福度の高い街」ランキング

第2位：日置市

　第2位は「日置市」でした。同市は昨年の同ランキング6位から大きく順位を上げました。「住み続けたい」「街に誇りがある」で2位、「愛着がある」「街の住みここち」でも4位にランクインするなど、安定した支持を集めています。

　薩摩半島の中央部に位置する日置市は、ウミガメの産卵地としても知られ、「日本の渚百選」にも選出されている「吹上浜」をはじめとする豊かな自然と、薩摩出身の武士たちの歴史を感じられるエリアです。鹿児島市と隣接していて、JR鹿児島本線で移動できるため、鹿児島市のベッドタウンとしても人気を集めています。

　同市では「ひおきカメカメ団 住んでみ隊」に登録した人を対象に、お試し住宅「カメハウス」で最大31日間の移住体験ができるユニークなサービスを展開。小・中学校も多く、子育て支援も充実しているため、子育て世帯にも嬉しいエリアです。

第1位：姶良市

　第1位は「姶良市」でした。同市は昨年の同ランキング3位から順位を2つ上げました。「住み続けたい」「街に誇りがある」「愛着がある」「街の住みここち」でも1位を獲得するなど、圧倒的な支持を集めています。

　鹿児島県のほぼ中心に位置する姶良市は、豊かな自然に恵まれたエリアです。鉄道や道路網も整備されていて、県庁所在地の鹿児島市や鹿児島空港へのアクセスも良好。線路の通る市の南部を中心に市街地が広がっていて、商業施設も充実しているため、生活しやすい環境が整っています。

　また、市指定史跡となっている「金山橋」、アスレチックやバーベキューが楽しめる「高岡公園」、桜島が望める「高倉展望台」など散策スポットが多いところも魅力です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！