ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、長野県在住の女性を対象に「子どもを入学させたい長野県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの地元の女性から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の女性が選ぶ】「子どもを入学させたい長野県の私立高校」ランキング

第2位：松商学園高校

　第2位は、得票率15.7％の「松商学園高校」でした。

　松本市に位置する松商学園高等学校は、1898年に設立された「私立戊戌（ぼじゅつ）学会」を前身とする高等学校。「自主独立」を建学の精神に、「常に考え続けて行動し、自分の能力と可能性を信じて品性を磨き保ち続ける人」の育成を目指しています。

　同校では、商業における実践的な技術を身に付ける「商業科」と、高い志で目標達成を目指す「普通科」を設置。商業科には「会計ファイナンス」「ITメディア」「経営マネジメント」の3コース、普通科には「特進」「文理」「総合」の3コースが用意されています。知識・技能の定着を高めるためICTを用いた双方向型の授業や、グループワークやプレゼンテーションの機会も提供。2022年度卒業生においては、進学希望者・就職希望者を合わせた進路実現率94％を達成しました。300人近くが4年制大学に進学しているほか、プロサッカー選手も輩出しています。

第1位：佐久長聖高校

　第1位は、得票率18.1％の「佐久長聖高校」でした。

　佐久市に位置する佐久長聖高等学校は、1964年に創立された「佐久高等学校」を前身とする中高一貫教育の高等学校。1995年に長野県初の中高一貫教育を図るため、「佐久長聖中学校」を併設し、現在の校名に改称しました。「礼節」「忍耐」「誠実」の心を養い、文武両道における生徒の可能性を最大限に伸ばすため、「知育」「美育」「気育」「体育」「徳育」の五育が一体となった全人教育を展開しています。

　同校では、海外留学・海外研修、オンライン英会話や海外大学生のインターンシップ受け入れなど、英語に触れる機会を数多く用意。楽しく自然に、国際感覚が磨けます。また、医師や弁護士など目標に最難関大学を目指す「I類」、ハイレベルな部活動と進学を両立させる「II類」の2つの類型を用意。II類の成績上位者は2年進級時にI類へ転類もできるようになっています。2022年度入試では、信州大学を中心とした国公立大学をはじめ、海外の大学への合格者も出しています。

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