サイバーエージェントは、インターネット広告事業の「サイバーエージェント次世代生活研究所」において、Z世代が2023年に流行したと実感するものを調査。その結果を「2023年Z世代ヒットトレンドランキング」として発表しました。

　同調査は全国のZ世代（16歳～25歳）と、それより上の世代との間に存在する“ジェネレーションギャップ”を明らかにすることも目的としており、26歳から59歳までの全国の男女にも「2023年に流行った」と思うものについて質問をしています。

　調査結果は、「全体」のほか、「ヒットニュース」「アーティスト」「美容・ファッション」など17の部門に分けて発表。本記事では、その中から「漫画・アニメ部門」TOP9を紹介します。

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調査概要

（出典元：サイバーエージェント次世代生活研究所、「2023年Z世代ヒットトレンドランキング」を発表！　 2023年Z世代で最も流行ったトレンドは「アイドル（YOASOBI）」、今年は「推しの子」と「スポーツ関連」の年に　 昨年から流行し定着した「蛙（かえる）化現象」に対しZ世代の間では「蛇(へび)化」が流行）

【Z世代が選ぶ】2023年に流行した漫画・アニメランキングTOP9！

第2位：ちいかわ

　第2位には「ちいかわ」がランクイン。イラストーターのナガノさんがX（Twitter）で公開している漫画作品であり、2022年4月から「めざましテレビ」（フジテレビ系）の番組内で、テレビアニメが放送されています。

　作中の独特な言い回しも、「ちいかわ構文」の通称で有名。Z世代の得票率は42.8％で、それより上の世代では29.3％、差は13.5％という結果でした。

第1位：【推しの子】

　第1位に輝いたのは「【推しの子】」。青年漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』（集英社）で連載されている漫画および、それを原作としたテレビアニメで、Z世代の得票率は53.8％、それより上の世代では37.6％、差は16.2％という結果でした。

　2023年4月から放送されたアニメ第1期は、音楽ユニット「YOASOBI」が手掛けたオープニング主題歌「アイドル」とともに大きな反響を集めました。また、2024年には第2期の放送が予定されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！