納豆は古くから親しまれている栄養価の高い食品で、近年は健康や美容の観点からも注目を集めています。各メーカーは、小粒、大粒、ひきわりなど「粒のサイズ」や「タレの味や風味」にこだわり、たくさんの種類を販売しています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では2023年12月5日から2023年12月12日までの間、「あなたが好きな納豆のメーカーは？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計301票の投票を頂きました。ご投票、ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第5位：ヤマダフーズ（おはよう納豆）

　第5位は「ヤマダフーズ（おはよう納豆）」でした。得票数は23票と、全体の7.6％の票を獲得して5位にランクイン。ヤマダフーズは秋田県に本社を置く1954年創業の納豆メーカーで、納豆菌の自社開発や、非常に細かいひきわり納豆で知られています。回転寿司店などへ向けた業務用納豆も販売している他、東北楽天ゴールデンイーグルスとコラボした「ねばり勝ち納豆」など、地域限定商品も展開しています。

第4位：かじのや納豆

　第4位は「かじのや納豆」でした。得票数は29票と、全体の9.6％の票を獲得して4位にランクイン。かじのや納豆は神奈川県に本社を置く1946年創業の納豆メーカーで、昔ながらの技法にこだわり、厳選された大豆を使うなど、伝統の味を追求しています。麦納豆と西洋ワサビの組み合わせが爽やかなハーモニーを奏でる「わさび麦納豆 M3」、神奈川在来品種の大豆を使った「かながわ育ち C3」、ノリ佃煮のペーストとシソの実を入れた「しそのり納豆 M3」など、さまざまな商品展開を行っています。

第3位：ミツカン（金のつぶ、くめ納豆）

　第3位は「ミツカン（金のつぶ、くめ納豆）」でした。得票数は35票と、全体の11.6％の票を獲得して3位にランクイン。1804年創業のミツカンは、酢をはじめとする調味料や、加工食品、納豆を主力製品とする食品メーカーです。ミツカンの納豆は、ふたの部分にタレを入れた容器「金のつぶ パキッ！とたれ」や、袋を押すだけでタレやからしがかけられる調味料袋「押すだけプシュッ！」などが使いやすいと評判。コメント欄でも「タレをかける手間がないのがありがたい」との声が寄せられていました。

第2位：タカノフーズ（おかめ納豆）

　第2位は「タカノフーズ（おかめ納豆）」でした。得票数は65票と、全体の21.6％の票を獲得して2位にランクイン。「おかめ納豆」のブランドで知られる1932年創業のタカノフーズは、納豆で有名な茨城県に本社を置く大手納豆メーカーです。おかめ納豆ブランドの商品は25種類以上あり、さまざまなフレーバーを楽しむ商品をはじめ、乳酸菌を配合した納豆なども販売しています。

第1位：あづま食品

　第1位は「あづま食品」でした。得票数は80票と、全体の26.6％の票を獲得しています。あづま食品株式会社は1950年に創業した納豆メーカーで、国産大豆にこだわり、近年では有機大豆、黒豆大豆などを使用した商品展開も行っています。「しょうがと大根W（ダブル）おろし納豆」「本わさび納豆」「伊勢志摩あおさのりたれ」など、フレーバーが豊富なことでも知られています。コメント欄では「大根おろし入りのタレが美味」「大きなひきわりがおいしい」などの声が寄せられました。

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