【福岡市地下鉄】「乗車人員が少ない駅」ランキングTOP30! 第1位は「梅林」【2022年度最新調査結果】
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福岡市地下鉄は、Webサイトに「福岡市地下鉄事業概要」を掲載しており、その中で駅別乗車人員を公開しています。これは福岡市地下鉄の各駅で1日平均の乗車人員数を調べ、まとめたものです。
今回は該当データを基に「2022年度における福岡市地下鉄の乗車人員ランキング」を紹介します。なお、2路線が乗り入れている駅は、両方の乗車人員を加算しており、さらに2023年開業の櫛田神社前駅・七隈線博多駅については、年度内の営業日数(5日間)で割った数値を使用しています。
今回はその中から「乗車人員が少ない駅」のランキングを紹介します。福岡市地下鉄の中で、乗車人員が少ない駅はどこだったのでしょうか。早速見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2022年度 |
---|---|
調査対象 | 福岡市地下鉄 |
(出典元:福岡市地下鉄事業概要 令和5年|福岡市地下鉄)
【福岡市地下鉄】「乗車人員が少ない駅」ランキング
第5位:金山(2650人)
第5位は、七隈線が乗り入れる「金山」で、1日平均の乗車人員は2650人でした。駅周辺には閑静な住宅街が広がり、その中にある「堤ヶ浦池」では整備された遊歩道でウオーキングが楽しめます。堤ヶ浦池の他にも大牟田池・鬼面池・永浦池があり、自然に親しめる環境です。
また、別の住宅街の中にある「友丘中央公園」には広場や噴水、1周500メートルのコースが整備されています。ジョギングや散歩が楽しめる他、日よけ棚も設置されており、休憩にも利用可能です。
第4位:箱崎九大前(2454人)
第4位は、箱崎線が乗り入れる「箱崎九大前」で、1日平均の乗車人員は2454人でした。
かつて付近が「千代の松原」として知られた名所であったことから、シンボルマークに松を採り入れている箱崎九大前駅。以前は、駅名の由来になった九州大学箱崎キャンパスが駅近くに立地していましたが、2018年に伊都キャンパスへ移転し、九州大学創設の地が閉じられました。歴史あるキャンパスだったため、キャンパス内の近代建築物群は保存・活用されることとなっています。
第3位:茶山(2243人)
第3位は、七隈線の乗り入れる「茶山」で、1日の平均の乗車人員は2243人でした。駅名に「茶」とあるように、お茶を古くから生産していたエリアと考えられているそうです。
駅周辺には、治水池である大牟田池を公園として整備した「茶山中央公園」や、池泉回遊式の日本庭園が特色の「友泉亭公園」などが所在。茶山中央公園では大牟田池の周辺に遊歩道が整備されており、1周450メートルの散策を楽しめます。一方、友泉亭公園は約3000坪の広さを持ち、福岡市の指定名勝にも登録されています。
第2位:桜坂(1687人)
第2位は、七隈線の乗り入れる「桜坂」で、1日平均の乗車人員は1687人でした。駅周辺は中学校や高校など教育施設が複数立地し、日々多くの生徒でにぎわっています。
駅から徒歩約10分ほどの場所には「福岡市動植物園」が所在しており、動物園ではキリンやライオンといった動物が、植物園では四季折々の植物が見られます。イベントも多数開催しており、また動物園には遊戯施設もあることから、子どもから大人まで幅広い世代で楽しむことができそうです。
第1位:梅林(1351人)
第1位は七隈線が乗り入れる「梅林」で、1日平均の乗車人員は1351人でした。「うめばやし」と読む梅林駅は、日本最南端の地下鉄駅としても知られ、フォトスポットが設置されています。
駅近くには、福岡市の史跡にも指定されている前方後円墳「梅林古墳」が所在。5世紀後半に造成されたと考えられており、発掘調査が行われた後、現在は公園となっています。墳丘からは須恵器や鉄おの、ガラス製管玉などが出土し、古墳時代の様子を今に伝えています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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