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名古屋市交通局では、運営する名古屋市営地下鉄の「駅別乗車人員」をWebサイトで公開しています。これは、名古屋市営地下鉄の各駅について1日あたりの乗車人員数を調べ、まとめたものです。
今回は該当データを基に「2022年度における名古屋市営地下鉄の乗車人員が少ない駅ランキング」を紹介します。名古屋市営地下鉄の駅のうち、乗車人員が少ない駅はどこだったのでしょうか。早速見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2022年度 |
|---|---|
| 調査対象 | 名古屋市営地下鉄各駅 |
(出典元:駅別乗車人員(令和4年度1日当たり)/名古屋市交通局)
【名古屋市営地下鉄】「乗車人員が多い駅<少ない順>」ランキング

第5位:神沢駅(2803人)
第5位は、桜通線が乗り入れる「神沢駅」で、1日あたりの乗車人員は2803人でした。2011年3月、桜通線延伸に伴い開業した新しい駅のうちの一つ。延長区間の開通により、交通渋滞が緩和されたり、名古屋市中心部などへのアクセスが良好になったりするなど、利便性が増しました。駅周辺には住宅地が広がり、商業施設や飲食店なども点在しています。
第4位:総合リハビリセンター駅(2793人)
第4位は「総合リハビリセンター駅」で、1日あたりの乗車人員は2793人でした。リハビリテーションセンターや福祉スポーツセンターを兼ね備えた「名古屋市総合リハビリテーションセンター」の最寄り駅です。駅周辺には、ラグビー場や野球場など各種スポーツ施設が配置されている「パロマ瑞穂スポーツパーク」も立地しています。
第3位:西高蔵駅(2592人)

第3位は「西高蔵駅」で、1日あたりの乗車人員は2592人でした。隣駅は名古屋市営地下鉄の中でも3番目に利用者が多い金山駅。徒歩でも20分弱と近く、利用者が金山駅に集まっていることも考えられそうです。
駅近くには、大規模な国際会議やコンサートなどが行われる「名古屋国際会議場」が立地。施設内には3000人収容可能の劇場型空間「センチュリーホール」もあり、さまざまな目的で活用されています。
第2位:上飯田駅(2212人)
第2位は、上飯田線の乗り入れる「上飯田駅」で、1日あたりの乗車人員は2212人でした。上飯田駅と平安通駅の2駅からなる上飯田線。その始点が上飯田駅です。上飯田線は全長約800メートルと、日本で最も短い地下鉄路線としても知られています。
上飯田にはかつて、大曽根方面への市電が走っていました。名古屋市内へのアクセス路線となっていましたが、1971年に廃止。鉄道路線のないエリアが生まれたところへ、2003年に開通したのが上飯田線です。
第1位:妙音通駅(1764人)
第1位は「妙音通駅」で、1日あたりの乗車人員は1764人でした。名鉄名古屋本線・呼続駅や堀田駅と近く、利用者が分散していることも考えられそうです。
「妙音通(みょうおんとおり)」は町の名前にもなっており、平安時代に琵琶の名人といわれた「藤原師長」の法名「妙音院」によるものだそうです。なお、藤原師長の名は、妙音通駅のある瑞穂区に「師長町」としても残っています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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