キリンホールディングスでは、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき、170の世界主要国と地域における2022年のビール消費量をまとめ、その結果をランキングとして発表しました。なお、この調査は1975年分から統計が行われているものです。
世界各地でさまざまな種類や商品のあるビール。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の影響などにより、2019年以降は消費量が減る傾向にありました。2022年は影響がやや緩和され、世界的な消費量は増加傾向にあるようです。そんな中、ビールの消費量が多かった国はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2022年1月~12月 |
|---|---|
| 調査対象 | 計170の世界主要国および各地域 |
(出典元:2022年 世界主要国のビール消費量 ~不安定な世界情勢の中、コロナ禍前の規模に回復~ | キリンホールディングス株式会社のプレスリリース)
「国別ビール消費量」ランキング

第2位:アメリカ

第2位は「アメリカ」で、消費量は前年度比4.2%減の2037.8万キロリットル。コロナ禍以前の2019年と比較すると14.4%減となっています。上位10カ国のうちアメリカを含む3カ国が前年よりマイナスとなっており、世界的には回復傾向にあるものの、アメリカは例外といえるようです。
アメリカのビールの定番といえば、世界80カ国以上で販売されている「バドワイザー」。日本にも多く輸入されているため、お店で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。こだわりの材料を、約30日という通常より長い時間をかけて醸造するのがバドワイザーのビールの特徴。すっきりした味わいが魅力です。
第1位:中国

第1位は「中国」で、消費量は前年度比1.0%増の4203.5万キロリットル。2003年から20年連続で1位となっています。
「青島ビール」は、中国を代表するビールとして日本でも飲むことのできるビールブランド。中国で最も有名なビールのひとつとして知られており、2008年には北京オリンピックの公式スポンサーにもなりました。国外に向けて輸出も行っており、日本向けに出荷されているものは中国国内では飲めない、貴重なものなのだそうです。中華料理店でもおなじみなので、おいしいお料理とともに味わってみてはいかがでしょうか。
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