ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の社会人を対象に「優秀な生徒が多いと思う広島県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の社会人から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の社会人が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う広島県の私立高校」ランキング

第2位：広島城北高校

　第2位は、得票率10.8％の「広島城北高校」でした。

　広島市東区に位置する広島城北高等学校は、1961年に開校された「広島鯉城中学校」を前身とする中高一貫教育の高等学校。「英才教育の徹底」「道徳教育の徹底」「錬身教育の徹底」を建学の精神とし、「国際社会に貢献し得る有能な人材」の育成を目的としています。

　同校では、ネイティブスタッフが開発した体験型英語探究プログラム「ディスカバリー」を実施。授業を行うディスカバリールームはほかの教室とは異なり、3方向にスクリーンを設置し、生徒同士が向かい合う形の座席になっているなど、意見を積極的に発言できるよう工夫。プログラムは、動画作成や論文などもオールイングリッシュで行われるため、英会話スキルだけではなく、表現力やコミュニケーション能力などの向上も期待できます。2023年度入試では、山口大学・愛媛大学を中心に、多くの生徒が国公立大学に合格しています。

第1位：修道高校

　第1位は、得票率19.0％の「修道高校」でした。

　広島市中区に位置する修道高等学校は、1725年に創始された「講学所」を前身とする中高一貫教育の高等学校。「道を修めた有為な人材の育成」を建学の精神とし、「知徳併進」を教育方針に、「尊親敬師」「至誠勤勉」「質実剛健」を実践綱領に掲げています。

　同校では、2020年度から「価値観」と「スキル」の2つの観点から、目指すべき姿に向かって、自分の力で成長していく「修道ベーシックルーブリック」を実施。「世界貢献」「表現力」「判断力」など、価値観・スキル合計で9つの領域に23のテーマがあり、必要な姿勢や行動を明示。毎年2回のペースで行動を振り返り、現在地を把握することで着実なレベルアップを図っています。2023年度入試では、九州大学・大阪大学・神戸大学を中心に、多くの生徒が国公立大学に合格しています。

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