ねとらぼ調査隊では、2023年10月20日から10月27日にかけて「『現存天守12城』でかっこいいと思う城は？」というアンケートを実施しました。

　たくさんのご投票、ありがとうございました！　今回はその中から、60代以上から投票いただいた5081票の回答をもとにした集計結果を紹介します。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

第2位：姫路城

　第2位は、兵庫県姫路市にある「姫路城」でした。1346年に赤松貞範が築城したのが最初とされ、池田輝政や松平忠明など数々の大名が城主となった天守です。別名「白鷺城」と呼ばれる白漆喰で塗られた白い城壁が美しい城。明治、昭和、平成と数年規模の大修理を経て今の姿が保たれています。1931年に国宝に指定、1993年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。

第1位：松本城

　第1位は、長野県松本市にある「松本城」でした。1504年に室町時代の島立一族が前身である深志城を築城とされていますが、詳しいことは謎に包まれている天守。壁面全体が黒漆で塗られた荘厳な黒壁が特徴的で、雪をまとったアルプスの山々を背景にした景観の美しさが評判です。1936年に国宝に指定されました。

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